こんにちは

林務課のＡです。

先日、県庁にて平成３０年度長野県ふるさとの森林づくり賞の

表彰式が行われました

木曽郡からは２名の方が受賞されました

本日はそのお二人について　ご紹介させていただきます。

森林づくり推進の部 ≪長野県林業普及協会長賞≫　半場　洋平さん

半場さんは里山の森林や竹林の整備に積極的に取組んでおられ、

整備で発生する竹材を「竹炭」や「酢液」として製品化されました。

里山資源を農林一体で有効活用した地域おこしに取組むなど、

竹炭の利用拡大のリーダー役として多大なる尽力をされています。

さらに、卓越した製炭技術の普及を図るため、木曽地域はもとより

県全域にて里山整備の推進と特用林産の振興に多大なる貢献もされています。

森林づくり推進の部 ≪長野県猟友会長賞≫　伊倉　俊雄さん

伊倉さんは５０年もの間の狩猟歴において、事故や違反行為は一度もなく、

模範的な狩猟者として地域の適正な狩猟活動に大きく貢献されています。

また、木曽猟友会会長や長野県猟友会副会長などを務められ、

猟友会の発展に大変な尽力をされるとともに、

捕獲活動への協力によって捕獲技術の次世代への継承や

地域の野生鳥獣被害対策の推進に大きく貢献されています。

おふたりとも、受賞おめでとうございました

長野県ふるさとの森林づくり賞は、

「長野県ふるさとの森林づくり条例」の基本理念に基づき、

森林・林業の健全な発展に資するため、

その振興に貢献のあった方に賞を贈るものです。

そのうち　おふたりが受賞された森林づくり推進の部は

地域の森林づくりや優れた林業技術など、

広く長野県の森林づくりの活動及び取組において

貢献のあった個人または団体に贈るものです。

表彰式当日は併せて

長野県林業関係ポスターコンクールの表彰式も行われました

このブログでまた後日、

ポスターコンクールの様子もお知らせする予定です