2018.11.09 [ 歴史・祭り・ひと ]
林務課の日常15~平成30年度長野県きのこ品評会での受賞者紹介~
みなさん こんにちは(^^♪
林務課のAです
11月上旬、木曽地域は紅葉のシーズンを迎えています!
赤とオレンジと黄色の 非常にきれいなグラデーションを見に
今週末は木曽へおでかけしてみるのも いいかもしれません
さて、 本日の林務課の日常は
うれしいニュースをお届けします
平成30年度長野県きのこ品評会が開催され
乾しいたけの部において
池上達雄さんが 林野庁長官賞を受賞されました
… きのこ品評会って??
農林水産祭参加行事として、
長野県内で生産されるきのこを一堂に集め、
優秀な生産者を選奨するとともに、広く一般に公開し、
生産技術並びに品質向上と消費の拡大を図るために
毎年開催されています
受賞された池上さん
シイタケの形状が良好で揃いも良く、
品質が大変優れていることが評価されました。
池上さんは、木曽町の開田高原で
ナラとクヌギによる原木シイタケ栽培をされています。
シイタケ栽培は今年で44年になりますが、
長年培った高い生産技術により
原木の養分と水だけで育てる安全・安心のシイタケを
夫婦二人三脚で生産されています。
こちらは 池上さんのホダ場
ホダ場とは きのこを栽培する場所のことを言います。
とても広くきれいです
そしてこちらは 池上さんが育てられた 花どんこ です
どんこ(冬菇)とは…
冬から早春にかけて気温の低い時期に成長した厚肉のきのこを
傘が5~6分開きで採取したものです。
傘の表面に白色の多数の亀裂があるものを天白冬菇、
その亀裂が褐色のものを茶花冬菇といいます。
とてもきれいなホダ場で
とても立派などんこが 栽培されているんですね!
きのこ好きの私としては、
池上さんのきのこを 味わってみたくなりました
また、池上きのこ園の 乾しいたけは
木曽町のふるさと納税の返礼品としても
取り扱われているようです
ちなみに、池上さんは平成27年にも
第48回全農乾椎茸品評会の花どんこの部において
農林水産大臣賞を受賞されています
池上さん、この度の受賞おめでとうございました
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