木曽地方事務所地域政策課です。

「しあわせ信州移動知事室」７月１５日午後の様子をお伝えします。

午前の様子はこちらから。

〇木曽病院

県立木曽病院を訪問し、木曽病院や住民団体の方々と木曽地域の医療について意見交換を行いました。木曽病院から井上敦院長他病院スタッフ、「木曽病院・木曽地域の医療を守る会」（以下「守る会」。）からは井口利夫代表が出席しました。

24時間365日の体制で地域医療を献身的に支えている木曽病院と、裾野の広い住民運動に取り組む「守る会」に、知事から感謝のあいさつがありました。

意見交換では、木曽病院の役割を踏まえ、救急医療の実情、医師確保等、木曽地域が抱える様々な課題について、活発な意見が交わされました。

県内でも数病院にしか導入されていないという320列CTや、今年４月、「地域がん診療病院」として指定を受けた「がん相談センター」等の様子を見学しました。

〇王滝村交通死亡事故ゼロ30年表彰式

王滝村が、交通死亡事故ゼロ30年を達成したことから、長野県交通安全運動推進本部顕彰表彰を行いました。知事から「王滝村、関係機関、交通事故を減らそうとする一人一人の努力の成果であり、30年を一つの通過点と位置付けて、これから記録を伸ばしていくことができるように、御尽力いただければありがたい。」と御礼のあいさつがありました。

〇町村長との意見交換

木曽郡内の６町村長と、「日本遺産認定を契機とした『木曽』ブランド化の推進について  ～『木曽』の魅力をどう高め、どう発信していくか ～」をテーマに、日本遺産を活かした観光振興や木曽谷の景観づくりをどう進めていくかなどについて活発に意見交換を行いました。