2016.03.09 [ 自然・山・花 ]
小野神社と矢彦神社、雨氷のしだれ栗
みなさんこんにちは
上伊那地域魅力発掘探検隊のR子です\(^o^)/
平成28年2月6日(土)「霧訪山(きりとうやま)」登山の帰りに「小野神社と矢彦神社」に行きました。霧訪山登山道からは白い雪原に隣り合う両神社の森(社叢しゃそう)が一つに見えました。
【小野神社拝殿】
小野神社と矢彦神社の歴史は古く、天武天皇の御代(672~678)に初めて勅使殿が建てられたと記録があります。しかし、焼失や修復をくり返し江戸時代初期に再建され本殿などが県宝に指定されています。詳しくは長野県林業総合センターの「技術情報」NO.122(2005年9月)に掲載された資料の「小野神社・矢彦神社の社殿と御柱」をご覧ください!(^^)!
大河ドラマ「真田丸」の1・2回目に登場した武田家最後の当主武田勝頼は小野神社の境内で戦勝祈願のため梵鐘を鋳造し寄進したということです。
「真田丸」は信濃が舞台なので身近にゆかりの名所・旧跡が登場し、春うららかな桜が咲くころまた訪れてみたいと思います。ドラマのヒットメーカー三谷幸喜さんが脚本されているので、時代劇でありながらユーモアがあり毎回楽しみにしています(*^_^*)
【矢彦神社】
矢彦神社拝殿で見事な彫刻に圧倒されます。
貝など海のものが彫られてましたので、見上げながら探してみるのも楽しみですよ\(◎o◎)/!
【御柱祭】
両神社は卯年と酉年に7年に一度の御柱が行われています。(諏訪大社の御柱祭の翌年に行われています)
来年(平成29年)が酉年で御柱の年になりますので、是非見てみたいですね。
平成23年卯年に曳かれた矢彦神社と小野神社一之柱の御柱で、どちらも四之柱まであり境内の4隅に建っています。
両神社にお参りし御利益も2倍ならうれしいですね(*^_^*)
矢彦神社・小野神社を後に国指定天然記念物「しだれ栗」の自生地に向かいました。雪道を慎重に運転し25分程で着きました。
【しだれ栗】
白い雪が積もり、枝の曲った様子が良くわかります。
雨氷に覆われ枝は夕日にキラキラ輝いてとても綺麗でした。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804