い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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第4回目 上伊那地域景観ツアー(11月17日 いいいなの日)

堀先生
「地域の景観にとって大事なことは、マイナスを取ることではなくプラスをつけることとお話しました。私たちは地域に行くときに、マイナスを探しに行くわけではありません。良いところ、プラスを見に行くのです。ヘタな街づくりは、50点がたくさんあります。1ヶ所でも良いから100点を作れば人は来ます。」
(確かに、色んな場所に出かける時に、そこの固有のものを見るために行きますよね。)


堀先生
「あるお店の写真です。入りたいと思いますか?
 出入口には花を置いて人を迎えようとしていますが、でも、ビールビンケースを台にして、プラスチックのプランターです。これで、歓迎されていると思いますか?手を抜いたら全然ダメなのです。」

堀先生
「看板のお話をします。看板が良くなり悪くなる境目の話です。」
「看板は、全て絶対的に悪い訳ではありません。看板は、私たちに商品の紹介をしてくれる、実は、ホスピタリティー表現なのです。だから、看板を見ても悪い感じをしない場合も多いのです。」


「この写真をご覧ください。アーケードがあって繁華街ですが、カンバンがそれほど悪いと思いませんよね。」
「世の中に最初から悪いものはありません。色、カンバン、建物、人の使い方が悪いのです。」
(繁華街のカンバンは、なければ寂しいですよね。)


堀先生
「これは、秋葉原の写真です。外国の人が沢山来て、皆さんここで写真を撮って帰るそうです。世界中の人が写真に取り捲っているのです。」
「それは何故か?アルプスの山々と同じように『見たいもの』だからです。」
(秋葉原のカンバンと伊那谷の両アルプスが一緒になってしまいました!)

堀先生
「うどんのカンバンは、食べたいと思っている人には良いですが、カンバン(大きいカンバン)がイヤだと思っている人には悪いものになります。」
「ここで大切なポイントは、普通の人、多く人はどう思うかを理解することです。理解することがなければ上手くいきません。」
「なぜ、カンバンを出すのか。
 ⇒ 探している人がいるからです。
  ⇒ 売り上げが上がるからです。
   ⇒ 儲かるからです。」
「カンバンが嫌いな人は、オレさえ目立てばいいと自分のことしか考えない連中がカンバンを出していると考えます。」
「カンバンを出す人は、人によって分かりやすければ良い。大きければ目立って売り上げが上がると思っています。」
「小さくても色を変えても、こういう工夫をすればもっと儲かるという提言をしなければ、カンバンは絶対に無くなりません。」

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