林務課です。

6月8日（水）から10日（金）の2泊3日で、東京都立 葛飾野高校1年生317人の森林保全奉仕合宿が行われました。

都立高校の「奉仕」科目の一環として、山村地域の自然に触れながら森林整備の意義を学ぶことを目的に、毎年、葛飾野高校が伊那市内の森で保全活動に取り組んでいます。

長野県の森林（もり）の里親促進事業で葛飾野高校と里親契約をしている「ＮＰＯ法人 伊那谷森と人を結ぶ協議会」が主体となって、森林活動をサポートしています。

葛飾野高校への出張授業に始まり、森林保全活動のメニューを提案し、合宿当日の総監督を務めるのは、ＮＰＯ法人 伊那谷森と人を結ぶ協議会　理事長の稲邊謙次郎さん。奉仕合宿の受け入れも、今年で５年目となりました。

（4年前の調印式での関係者の固い握手）

* 葛飾野高校との森林の里親協定の調印式の様子は、↓こちらをご覧ください。
https://blog.nagano-ken.jp/mori/kamiina_forest/376.html

怪我や事故がないように、毎朝、ＮＰＯ、伊那市役所、上伊那地方事務所の連合スタッフで集まって、綿密に打ち合わせを行います。

今年の森林活動は、伊那市のますみヶ丘平地林を舞台に展開。ここは、ＮＰＯ法人 伊那谷森と人を結ぶ協議会の活動フィールドであり、6月5日に長野県で開催された全国植樹祭の、県民植樹10会場の内の1つでもあります。

* 伊那会場での県民植樹の様子は、昨日のい～な上伊那ブログをご覧ください。
 https://blog.nagano-ken.jp/kamiina/local_office/24369.html