い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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高遠高等学校の「森と親しむ」

林務課です。

 

今年も、高遠高等学校の学校林作業森と親しむに参加させていただきました。総合的な学習の時間の一環として、毎年恒例の行事です。

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5月26日(木)、1年生120人と一緒に、グラウンドのすぐ脇にある学校林へと入っていきます。

高遠高等学校に入学してから、まだ2ヶ月足らずで、初めて学校林へ入る生徒さんも多いようです。

 

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少し森に入ったところで、NPO法人 伊那谷森と人を結ぶ協議会 理事長の稲邊謙次郎さんから、森林の手入れの必要性についてお話を伺います。森の中の温度や光の変化を感じたり、地面の草の生え具合なども観察して、森の大切さを体感します。

 

木を伐ることで森がどんな風に変化するのか、わくわく度が高まります。「早く伐りたい」という声も聞こえてきます。

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額から汗をポタポタと垂らしながら、お友達と協力して懸命に作業をしていました。

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わずか1時間ほどの除伐作業でしたが、あっという間に見通しよくスッキリとして、地表に光も届くようになって明るくなったので、森林整備の効果を実感することができました。

毎年、毎年、先輩たちが整備作業を継続してきたお陰で、学校林全体が見違えてきれいになってきました。

「いい体験ができてうれしい」「来年も学校林作業やりたいな」と話しかけてきてくれる生徒さんもいて、今年の「森と親しむ」も自然のすばらしさを学ぶことができました。

 

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いよいよ、長野県での全国植樹祭開催まで、あと2日。ご存知のとおり、全国植樹祭のポスターは、高遠高等学校の生徒さんの作品でしたね!そして、皇后陛下のお手植え樹種の一つには、タカトオコヒガンザクラが選ばれています!高遠城址公園の桜守として稲邊さんが長年、手塩に育ててきた、あのタカトオコヒガンザクラです。

 

6月5日は、高遠高等学校にとっても、稲邊さんにとっても、長野県にとっても、忘れられない記念の一日になりそうですね。

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