2016.03.11 [ 地域振興局 ]
“1日1組様限定のおもてなし” 農家民宿「月のもり」(辰野町)
特に野菜の薬効性(ファイトケミカル)みたいなものは、病院で薬を買うお金があったら、良い野菜を食べて健康な体を維持しているほうが健康的だよということも伝えたいです。
野菜のグリル
‐この野菜のグリルは、ジャガイモが3種類(ノーザンルビー(ピンク)、シャドークィーン(紫)、タワラヨーデル)、ブロッコリー、カリフラワー、人参、コウシンダイコン、カブ、松本一本ネギ、カボチャがきれいに盛り付けられています。11種類の味と色を堪能できました。
‐ジュニア野菜ソムリエの資格をお持ちだと聞きましたが、どのような資格ですか?
野菜と果物を皆さんになるべく召し上がっていただけるように、野菜の薬効的な事とか、調理の仕方など、野菜や果物に興味を持っていただけるように伝えていくことが役目です。
ここでは、お肉のステーキとか魚の切り身のような形ではお出ししていなくて、野菜とかこんにゃくとか豆腐等をお召し上がりいただきますが、それでもご満足いただけるようなラインナップの食事を提供できるようにしています。
‐1日1組様限定は「究極のおもてなし」のように思いますが、そうされている理由はなんですか?
私は不器用なので、お客様と過ごす時間を大切にしたいとの思いからです。
そのほか、アレルギーの除去食を活かした食事に対応するには1組がベターで、1組最大5名までとしています。
‐お客様はどのような方が多いですか‐
大きく分けて、お子さんにアレルギーとか発達障害など何らかの理由がある常連さんがひとくくり。割と旅慣れていらっしゃる40代・50代のご夫婦がひとくくりです。後者は、一般の旅館ですと夕食や朝食の内容がだいたいわかってしまうところがありますが、私はなるべく内容を変えるようにしているので、それを楽しみに来てくれる方が多いです。
あとは、癌の闘病中の方や、病気で根本的に食事を変えなければならない方とか、食材に除去する物がある方、安心な食事で生活していきたい方がお見えになることも多いです。
どんな料理がでてくるのか期待して下さる方が多いので、調理法などいろいろ調べて新しいことを取り入れるようにしてやっています。
‐ゲストにはどのように過ごしてほしいと思いますか?
お客様が望まれる過ごし方をしてほしいし、その要望に応えたいと思っています。
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