2016.03.11 [ 地域振興局 ]
“1日1組様限定のおもてなし” 農家民宿「月のもり」(辰野町)
ロシアンティと自家製ジャム カーボロネロ(イタリアトスカーナ地方特産のキャベツ、和名は黒キャベツ)
‐都会の方が求めているものは何ですか?
天の川も見れる星空や山の湧水、自然な音しか聞こえない静寂、特別な観光地ではない自然の豊かさだと思います。
‐農業体験をされるお客様は多いですか?
それが以外といないです。いても年に一人か二人です。予約されている方も、ここまで来ると疲れてしまって実際に体験される方は少ないです。
‐こちらに来てご苦労された事は何ですか?
沢山ありますが、地元の方から受け入れていただくまでが大変でした。
‐やりがいは何ですか?
「わあ!美味しい」と言っていただけることです。
この前は学校に行けなくなっているお子さんから「学校へ行く勇気が出た。」と手紙をもらった時は嬉しかったですし、ある姉妹の話ですが、妹さんがいくつかの食物アレルギーがあり、その影響でお姉ちゃんもそれまで食べていた物が食べられなくなってしまいました。そこで、妹さんでも食べられるアイスクリームを作ってあげたところ、2人とも「わぁ美味しい!」と言って喜んでくれた時の顔を見たときはすごくやりがいを感じました。
そして、野菜だけの料理で満足できるのか?と疑問を感じながらいらしてくださった方が、「満足した!!」と、顔を輝かせて言ってくださったときですね。
‐将来の夢を教えてください。
この谷一帯にオーガニックビレッジを作りたいです。
それと、地球温暖化を逆手に取ってブドウづくりも夢ですね。シャルドネを作りたいと思っています。ワイン棚の下で鶏を放し飼いにして、草とかミミズを突っつきながら下でチョコチョコ走りまわっているようなことをやりたいと思っています。なるべく早く田んぼも再開したいですね。
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