2014.08.18 [ 歴史・祭・暮らし ]
「イボ神社」と崇められる氏神様「堀内神社」
魅力発掘探検隊のKです。
飯島町鳥居原の「堀内神社」に参拝してきました。
「イボ神社」として有名だそうです。
国道153号伊南バイパスの「鳥居原」信号を西に曲がり、200mほど進んだところの十字路左(南)の民家に隣接して大きな木がそびえ立っています。
そこが「堀内神社」の裏側になります。
左折するとすぐに正面の鳥居が現れます。
鳥居をくぐると三俣の大きな銀杏のご神木があります。
その奥に2つのお社があり、お社に向かって左に、石が鎮座しています。
これが「イボ石」です。
「イボ石」の窪みに溜まった雨水をつけるとイボが落ちると言われているそうですが、この日は暑い日で窪みはカラカラでした。
顔のイボにつけようとしましたが、残念!
写真左端が「イボ石」です。
この「堀内神社」は、名のとおり「堀内氏」の氏神様で、堀内家の敷地に隣接しています。
この屋の堀内さんと会うことができて、お話を伺いました。
お話を伺った堀内さんは分家筋に当たり、毎年5月には堀内氏6家が集まりお祭りを執り行うそうです。
「イボ石」のうわさを聞いて訪れる人もいるそうです。
堀内さんはご主人を亡くし、今年は新盆で、お寂しい夏をお過ごしとのことですが、神社の周りは丁寧に手入れされており、ご主人の意思(石)を受け継がれています。
決して大きな神社ではありませんが、何かの力を感じる神社です。
是非訪れてみてはいかがでしょうか。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804