い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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上伊那郡の総鎮守「矢彦神社」の御柱山引き

地域政策課のOTです。

諏訪大社に次ぐ「信濃の国二之宮」の小野神社・矢彦神社(塩尻市・辰野町)では、

卯年と酉年(数えで7年に1度)に御柱祭りがとりおこなわれます。(諏訪大社の翌年でなく5年前です!!)

小野神社・矢彦神社は隣接し、創建年は不詳ですが、坂上田村麻呂の時代より昔です。

領地問題で飯田城主 毛利秀頼と松本城主 石川数正の争いをうけ、1591年に豊臣秀吉の裁定により

領地境が決まりました。(両社とも塩尻地籍に位置しますが、矢彦神社は辰野町の飛び地となっています。)

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3月5日矢彦神社 第4の柱の山曳に地方事務所若手職員も参加させていただきました。

8時30分 厳かに儀式が始まりました。

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引続き「木遣り隊」による木遣りがはじまりました。(子供の木遣りもありました)

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9時55分 花火の合図で 10時から山曳がはじりました。

諏訪大社の勇壮さに比べ小野・矢彦神社はきらびやかな衣装が特徴とされ、

「人を見るなら諏訪御柱、綺羅を見るなら小野御柱」と古くから言われています。

(聞くところによると、男の氏子が着飾ったきらびやかな衣装は現在みられないが、

大正から昭和初期はシャレていたそうです。)

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木遣りや氏子の掛け声のほか、ラッパ隊による盛り上げもあります。

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午後2時過ぎ、予定より早く、本日の終点場所に到着しました。

子供たちによる声が響きます。

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安置場所に納め、5月のゴールデンウィークに里曳と建て御柱が行われます。

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