こんにちは!
伊那建設事務所建築課のIです。
当ブログのシリーズ企画
「伊那県発足150周年記念事業 信州いいじま伊那県ウォーク」のR子さん
完歩!感激のゴール!!おめでとうございます!!!
北小路俊昌 初代伊那県知県事を記念して京都から飯島町までを自らの足で
歩いてたどる大型イベント、約1年間、12回のウォークに参加された皆様、
主催者、関係者の皆様に、一読者として敬意を表したいと思います。
私も昨年春の講演会で、伊那県の三年ほどの歴史に大きく関わる
「伊那県商社事件」について、初耳の、大変心に残る話を伺いましたので、
この機会にご紹介させていただければと思います。
舞台となった飯島陣屋跡(県史跡 昭和37年指定)
江戸幕府の代官役所として延宝5(1677)年に成立、以降
伊那谷の天領や信濃の直轄領を支配(一時は5万石)していましたが、
倒幕により廃止となり、慶応4 (1868)年8月2日(新暦9月17日)
新政府は陣屋跡に伊那県庁を発足、公家の北小路俊昌卿を知県事
に任命しました(当時は「県知事」ではなかったそうです)。
伊那県庁は信濃の北端から三河までの旧幕府領に及ぶ広大な県域
(32万石)に及びました。旧陣屋は他に、中野(中野市)、中之条(坂城町)、
御影(小諸市)があり県支局となりましたが、飯島を県庁をした理由は、
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