東西交通の要所であった伊那谷に、新政府側として活動した維新の志士や
国学者が多かったためと考えられています。
当初の県官は落合源一郎、村松文三などが中心となり、
信濃国内諸藩出身県官は落合らによって伊那県官として採用されました。
現在の飯島陣屋の施設は、平成5年(1993)に再建されたものですが
当時の建築図面に基づいて細部まで忠実に再現された陣屋の建物は
全国でも珍しいとのことです。
(内部写真以下 陣屋代官の間あり、事務方詰所、お白洲あり・・・
日本らしい体験ができる施設として、今後さらに活用が期待されますね!)
北小路初代知県事を初め、伊那県の役人には「御一新」(民衆のための
世直し)のため、と意気込んだ若者たちが大勢登用され、庶民に手厚い行政を
目指していました。
お白洲
代官の間
お姫様の乗るお輿の中には綺麗な絵が
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