2018.09.13 [ 自然・山・花 ]
南アルプス南部の赤石岳、荒川岳、千枚岳に登ってきました(#^^#)
みなさんこんにちは
上伊那魅力発掘探検隊のR子です\(^o^)/
平成30年8月2日から6日まで、南アルプス南部のお山に登ってきました
【南アルプス】
「いいじま道の駅」から望む南アルプス南部のお山です
伊那谷にお住まいのみなさまにはとても身近な親しみのあるお山ですね
さあ登ると決めたからにはチャッチャと準備してトットと行って来よっと!
なななんと!!!!!
この時期にしか見られない南アルプスを代表する
「💛💛タカネビランジ💛💛」が満開に咲いているではありませんか(*^-^*)
写真下の白い花がタカネビランジです
それではどのように登山口まで辿り着いたか、ざっとご紹介しますね(^_-)-☆
長野県側から登ろうとするとアプローチが長く大変なので、反対側の山梨県と静岡県を回り大井川上流部の畑薙第1ダム駐車場から東海フォレストの送迎バスに乗り椹島(さわらじま)の登山口まで行きます
送迎バスに乗る前に3000円の山小屋宿泊利用券を購入してから乗ります。この券を山小屋で利用して、レシートを椹島の売店に提示すると帰りのバスに乗れる仕組みです。
休憩やバス待ち時間を入れて7時間ぐらいで椹島登山口に着きます
【登山縦走ルート】
赤石岳3121m→小赤石岳3081m→荒川前岳3063m→荒川中岳3084m→悪沢岳(東岳)3141m→丸山3032m→千枚岳2880m
【椹島登山口】
麓の椹島ロッジに前泊です。夕食はどれも美味しかったです
【富士見平から望む赤石岳】
赤石小屋に泊まり、翌朝6時に小屋を出発しシラビソなどの樹林帯を歩いて30分で富士見平に着きます
赤石岳がど~んと圧巻の迫力です
【赤石岳山頂3121m】
赤石岳は大崩落によって赤褐色の岩石からなる山と分かり山名になったそうです。
【赤石避難小屋】
赤石避難小屋のちえこさんとツーショット
ちえこさんの心に響くハーモニカ演奏を聴きながら本格コーヒーを飲んで至福のひと時を過ごしました(#^.^#)
【小赤石岳山頂3081m】
自治体消防70周年記念Tシャツ(上伊那消防協会作成)と一緒です
【赤石岳周辺に咲くお花】
ミヤマダイモンジソウ、ハクサンフウロ
ウスユキソウ、イワオトギリ
タカネグンナイフウロ、ミヤマナデシコ
タカネツメクサ、トウヤクリンドウ
タカネマツムシソウ、タカネコウリンカ
ミヤマアケボノソウ、ウサギギク
【荒川三山】
岩ゴロの急登斜面です。
荒川前岳3068m
荒川中岳3084m
悪沢岳(東岳)3141m
荒川三山の最高峰でこの山から流れる渓が大変急なことから土地の猟師が悪沢と呼んだところから名づけられたそうです。
【丸山3032m】
なだらかな稜線の歩きやすいお山です!(^^)!
【ライチョウ】
丸山から千枚岳の稜線に親子でハイマツ帯をお散歩していましたよ
クックーぅ クックーぅ 可愛い~
【お花畑】
トリカブト、タカネマツムシソウなどたくさんのお花が山肌一面に咲いていました(*”▽”)
今年はお花の季節が早く秋に咲くお花が満開でした
【タカネビランジ】
アップ
ピンクや白、淡いピンクと優しい色合いでガレ場斜面の岩の間に咲いていました(#^^#)
南アルプスにだけあります。
【千枚小屋の朝】
雲海の上に美しい姿の富士山
南アルプス南部は富士山に近いので大きく見えます。
【椹島までの登山道】
下山路から赤石岳がくっきり望めました名残惜しく感じました。
最後に長い吊り橋で大井川を渡ります。
足が前に出ないよぅ~ 高い! 幅狭い! 揺れる!
それでも意を決して渡りました
一つの会社が南アルプスの広大な一角を所有しているんですね。
登山を楽しませていただいてありがとうございます(^_-)-☆
初めて南アルプス南部のお山に登ってきましたが、毎日見ている身近なお山でも奥が深いと実感しました
雪解けとともにお花畑の花が咲き始め夏の終わりまで楽しめます(*´▽`*)
これからは紅葉の季節を迎えます。高いお山からだんだんと色づき始め平地に降りてきますね(#^.^#)
周りのアルプスを望みながら、さわやかな秋の一日、お弁当を持って紅葉狩りにでかけてみてはいかがでしょうか
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