2016.08.01 [ 歴史・祭・暮らし ]
魅力満載のローカル線!!飯田線~駒ケ根市編「伊那福岡駅」
探検隊のOTです。
駒ケ根市にある伊那福岡駅を紹介します。
この駅を訪れると、真っ先に気づくことは、駅の入口が、Ωカーブ(前回の田切駅編をご覧ください)をモチーフにしていることです。遊び心を理解していただいたJR東海さんに感謝です。
(下の写真は反対ホームから見たものです。)
<伊那福岡駅基本データ>
- 無人駅
- ホーム 2面2線
- 標高 663m
- 一日平均「乗車人数 301人(平成25年)
この駅は、県立駒ケ根工業高校の玄関駅となっており、駅前周辺整理は、生徒会も協力して実施しています。トイレも洋式できれいに使用されており、トイレットペーパーも備わっていました。
平日の朝、通学などの利便性を図るため、1本だけ当駅止まりの列車が運行されています。生徒を下した電車は、駒ヶ根駅まで回送となります。(下の写真は、学生を下ろして、そのまま回送電車となります。車掌さんたちが座席を進行方向に戻していました。)
伊那福岡駅の南西に、住友セメント工場があり、積み出しのための専用貨物線がありました(昭和57年廃止)。工場は、現在更地となり、専用線も福岡踏切手前で切断撤去され、現在は、時々、作業車が止まっています。(今の福岡踏切の西側の遮断機は、昔の貨物線上にあります。)
(上の写真の作業車の先まで専用貨物線があり、右奥付近にセメント工場があったそうです。)
(上の写真は、専用線が踏切手前で車両止めとなってしまいました。)
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