い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > い~な 上伊那 > 歴史・祭・暮らし > 榾の明りに 【井月さんのこころ145】

榾の明りに 【井月さんのこころ145】

 また、国譲りを条件に建てられた巨大な神殿出雲大社の「心の御柱(しんのみはしら)」や「御柱(おんばしら)」の長さ等については、遡回その39に記しました。

 2013年12月14日 獣や大根に恩を感ずるように【井月さんのこころ39】

 御諏訪様(建御名方命)の父神・兄神を主神に祀る天賜勅材の矢彦神社は、信濃国二之宮であるとともに上伊那郷54か村の総鎮守でもあります。その式年造営御柱大祭(御柱祭)は、次々回寅歳の諏訪御柱よりも5年早く、再来年酉歳に225回目が行われます。

 井月さんが詠んだ木遣音頭の句や、諏訪御柱と小野御柱の木遣唄の違いなどについては、その59で紹介しました。

 2014年5月10日 山笑ふ頃【井月さんのこころ59】

 関連記事:2013年8月31日 七草咲く穂屋祭の頃【井月さんのこころ24】

 関連記事:2013年7月6日  鯇(あめのうを)捕まえる頃【井月さんのこころ16】

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 さて、寒くならないのも困りものですが、いくら暖冬でも、朝晩は火が恋しい季節です。今年も薪ストーブを焚き始めました。

  暖冬や神武以来かエルニーニョ   青巒

      雪を欲しさに泣くスキー場   朴翆

 

 今週の結びは、愚良子先生のこの句です。

 「春日愚良子句集」から

  榾の火に手と脚ひろげ近づけぬ  愚良子

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