い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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上伊那の食~「アマランサス」と「天使のカレー」~

天使のカレーはそんなお店の常連客のご主人が、健康上の理由でカレーをあまり食べられないということを聞き、そんな方でも食べられる体に優しいカレーを作りたいとの思いから発案されたとのこと。
小麦粉や油の代わりに寒天をベースにすればカロリーを抑えられるのではと考え、伊那市に本社のある伊那食品工業に相談したところ協力を得ることができ、制作が始まりました。

試行錯誤の中で、試食をお願いしていた松本の病院関係者の方からの「カロリーが低くても栄養はたっぷりとれたほうがよい」とのアドバイスから、適する食材を探し、アマランサスにたどり着いたとのこと。
アマランサスの使用にあたっては、アマランサス研究会に協力している信州大学の先生にも協力をいただき、お店の常連客の方をはじめとした延べ2,000人近い試食を経てこのカレーを完成されたとのことでした。

天使のカレーという名前は、そのように完成するまでに多くの方の協力や思いをいただいたことから、自分で作ったものでなく、多くの方の協力や思いによって与えられたものだと思ったために名付けられたとのことでした。

小笠原さんは現在でもバングラデシュへの支援を続けられており、今はこの天使のカレーの収益でバングラデシュへ学校を建て、食べる人、バングラデシュの人など多くの人に喜びの連鎖をつなげていくのが夢だとおっしゃっていました。

お店では天使のカレー以外にも多くのカレーが提供されており、他の探検隊メンバーは別のメニューを注文していましたが、それらもとてもおいしそうでした。

写真はランチセット
ナンは焼き立て、カレーはスパイシーでとてもおいしかったとのことでした

また、天使のカレーは持ち帰り用のパックも販売されていました。


写真上は持ち帰り用のパック正面、下は側面
パッケージは天使のカレーの理念に共感したデザイナーの方から提供されたものとのことで、省資源、輸送の省力化のため三角形の独特なデザインをしていました。

体にいいアマランサスとそれを使った天使のカレー、
上伊那にお越しの際はぜひお召し上がりください。

(ベンガル料理アンシャンテ 住所 駒ヶ根市赤穂11192-1 JR飯田線小町屋駅から約500m)  

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