い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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上伊那の食~「アマランサス」と「天使のカレー」~

魅力発掘隊のAです。

今回は上伊那地域で栽培されている「アマランサス」と「天使のカレー」のご紹介です。

アマランサスってなに?

という方も多いと思いますが、
アマランサスとは中南米原産といわれているヒユ科の作物の一種です。

写真はアマランサス
赤紫色の部分が実 ゆでると魚卵のような食感になるそうです

花は観賞用に、実は穀物として、葉、茎は野菜として利用されます。
その栽培の歴史は古く、古代インカ文明で重要な作物のひとつとして栽培されていたといわれています。
実は一粒が1mmほどと非常に小さいですが、とても栄養価が高く、小麦アレルギーの方でも食べられる穀物として、健康食品として注目されています。米と一緒に炊いたり、ゆでてその食感を生かして料理されることが多いそうです。

上伊那地域では遊休荒廃農地の活用や地域の特産品づくりのため、産学官が連携して「伊那地域アマランサス研究会」が平成18年に発足し、栽培や加工品の研究活動を行っています。
現在は伊那市を中心に宮田村等でも栽培され、収穫された実はそのまま加工品に使われるほか、ポップコーンのように加工した後、そばに入れて「アマランサスそば」、餃子の皮に練りこみ「アマランサス餃子」などに加工され利用されています。
また、伊那市の小中学校ではパン、うどん、ローメンなどのメニューで給食にも利用されています。



写真は8月末の研究会のアマランサス畑の様子
茶色や赤紫にみえる部分が実 伊那市を中心に1.25haほど生産されています

そんな上伊那のアマランサスを使って作られたカレーが、「天使のカレー」です。

天使のカレーは駒ヶ根市のベンガル料理店「アンシャンテ」さんで提供されています。

写真はアンシャンテ外観

このカレーは、アマランサスと寒天をベースにして、油分・塩分を抑え、小麦粉をはじめとした主なアレルギー物質をほとんど含まない体に優しいカレーとして作られています。

写真は天使のカレー
ラッシーやサラダ、食後のデザート等も付いていました。

実際に食べてみると油分や塩分を抑えていることを感じさせない、スパイシーだけれども辛すぎない、老若男女多くの方が食べられるようなやさしい味のとてもおいしいカレーでした。

このカレーについて、店主の小笠原さんにお話を伺いました。

小笠原さんは青年海外協力隊の一員として、バングラデシュに赴任されていたことがあり、お店で提供しているカレーはその際に学ばれたもの。結婚を機に協力隊の業務から離れる際に、食文化を通じてバングラデシュに貢献しようとの思いからお店を始められたとのことでした。

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