こんにちは！環境・廃棄物対策課のＰＹです。
11月30日（日）、長野県企業局主催の「与田切発電所完成見学会」へ参加しました。

上伊那郡飯島町を流れる与田切川上流には、２つの水力発電所を設置されているのをご存知でしょうか。
１つは昭和61年４月に運転を開始した「与田切（よたぎり）発電所」、もう１つは令和７年10月より運転を開始した「越百（こすも）のしずく発電所」です。
これらの水力発電所で発電された電気は、事業者の再生可能エネルギー率の向上や、信州産電力の価値向上を目指す「信州Greenでんき」プロジェクトとして、企業や一般家庭に供給されています。

今回は、その２つの発電所の新設、改修工事等を行った、与田切川発電所再開発事業が完了した記念として「与田切発電所完成見学会」が開催されました。
普段見られない発電所の内部を見られると聞き、見学に行ってきましたので、その様子をご案内します

発電所自体は与田切川上流部にあるため、マイクロバスでの移動でした。
受付を済ませると、バスの待合室でパネル展示や動画上映があり事前に発電所について、勉強をしました。

地元からの参加者が多いようでしたが、中には県外から来ている人もいたそうです！
受付時には限定の発電所カードも配布されたので、コレクターの人もいたかもしれないですね💳

出発の時間になり、バスに揺られること十数分、与田切発電所に到着しました。

青色の部分に水車、オレンジ色の部分に発電機が入っています。

はじめに改修工事等の簡単な説明を受けてから発電所内に入ると、すぐに発電施設を見ることができました👀
発電施設はオレンジ、緑、青の三色にカラーリングされており、これは企業局のロゴと同じ配色だそうです。