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(大町市勤務になって初めて知った、高瀬渓谷奥にある「噴湯丘」 “近く”まで行ってきました!)

【湯俣温泉・噴湯丘(の近くまで)への行き方】
(大町市勤務になって初めて知った、高瀬渓谷奥にある「噴湯丘」 “近く”まで行ってきました!)

皆さんこんにちは。商工観光課のソロ登山部M男です。
大町市勤務になるまで知らなかった、高瀬渓谷の奥にある湯俣温泉「噴湯丘」なるものの “近く”まで行ってきました。“近く”というのは、最後の最後で渓流の水量が多くて渡れず、「噴湯丘」のすぐそばまでは行くことが出来ずに、最終的に噴湯丘の“近く”まで行って帰ってきたという意味でして、今回はそのご報告をします。

まず、七倉温泉から先の高瀬渓谷へは一般車両では行くことができませんので、注意が必要です。JR信濃大町駅から七倉温泉へはタクシーで一人1,900円(未就学児は無料)、七倉温泉から高瀬ダムへはタクシーで約15分、2,400円(4名まで乗り合わせが可能)です。(2022年10月現在)
時期によって運行時間が変わります。また、アクセス道路の一般県道槍ヶ岳線(道路管理者:長野県大町建設事務所)は、冬期閉鎖になる区間がある道路です。
タクシーの運行状況や道路の通行状況等については、大町市観光協会等へお問い合わせの上、お出かけください。

この高瀬渓谷にはダムが3つあります。10月下旬に行ったので、至るところ紅葉真っ盛りです。3つのダムのうち、渓谷入口にある最初のダムは「大町ダム」です。
このダムだけが国土交通省管理、重力式コンクリートダムです。ダム湖は龍神湖と呼ばれています。

ここには「大町ダム情報館」があり、大町ダムはじめ、3つのダムの概要や関係性を学習することができます。ダムカードも入手でき、ダム好きの方にはたまらないところかも?

次にあるのが「七倉ダム」です。七倉ダムと高瀬ダムが東京電力管理のダムで、ロックフィルダム(自然石を石積みしたダム)となっています。

七倉山荘前に管理ゲートがあります。ここまでは一般車両でも来ることができ(冬期以外)、30台ほど駐車可能です。これより先に行く方はタクシー利用となります。
また、登山される方は、ゲート右側にある登山届提出用ポストに登山計画書をご提出ください。(#知って備えて安全登山 by長野県警)

タクシーで15分ほどで最後の「高瀬ダム」到着です。ダムの高さは、あの黒部ダムに次いで国内第二位の176mを誇ります。ロックフィルとしては国内一ということでしょうか。ダム堤体にある車道を登っていきます。ヘアピンカーブが5個あります。

ロックフィルダムの岩の一つひとつはものすごく大きく、当課の公用車(軽自動車)と比べてみましたので、その大きさがお分かりいただけるかと。

堤頂部には重量約100tの石も展示されていました。

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