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白馬大雪渓はCOOLで、頂上からは最高の眺望でした!

長野県姫川砂防事務所のMKです。

 平成27年7月13日14日、本格的夏山シーズンに先駆けて白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)に登って、鑓温泉を堪能して来ました。日本海に沈む夕日も綺麗でした。

【白馬大雪渓】

01白馬大雪渓

【白馬三山、右から白馬岳杓子岳白馬鑓ヶ岳】

白馬三山、右から白馬岳杓子だけ白馬鑓ヶ岳

 標高1250mにある猿倉荘奥には70台程度の駐車スペースがありますが、トップシーズンは混みますのでバスのご利用をお勧めいたします。

 樹林帯を歩いて標高1560mにある白馬大雪渓の登り口、白馬尻小屋にたどり着きました。

 ここからはアイゼンが必需品です。夏山登山用の4本爪のアイゼンが1000円で購入できます。

 アイゼンが無くなることは普通無いと思いますが、より確実に準備したい方は、白馬駅前の観光案内所でも同額で入手できますし、あらかじめ時間をかけて装着の仕方も教えてもらえるので安心です。

【白馬尻からの大雪渓】

03白馬尻からの大雪渓

なお、白馬岳登山に関しての詳細については、あらかじめ白馬村観光局のこのサイトで知識を得てから行くと、楽しさや知識が深まると思います。

http://vill.hakuba.nagano.jp/green/tozan_trekking/climbing_guide.html

   【ガス巻く大雪渓を進む】

04ガス巻く大雪渓を進む

 大雪渓は天気の良い日でもガスが発生して、時として視界が悪化して前に歩いていた人が見えなくなり不安に駆られることもありますが、基本的には歩いた跡がついていますので、冷静に一歩一歩進んでいけば大丈夫です。

また、落石が発生することもありますので、常に回りに注意して自分の身を守ることが必要です。油断するとすぐに滑って大怪我の可能性がありますので気を抜けません。

  【土砂流出防止施設】

05土砂流出防止施設

途中、2300m付近に平成7年の豪雨災害で土石流が発生し、県で対応したフトン篭工の砂防施設がありました。当時、ほとんど人力で施工したそうで、この工事のお陰で土砂が安定して安全に登山が出来るのだと感じ入りました。

 

 

  【高山植物】

06高山植物 

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