2020.09.25 [ 北アルプス地域の食文化・味 ]
【酒米の産地 北アルプス地域の秋】酒米の稲刈りを終え、これから日本酒の仕込みが始まります。池田町の大雪渓酒造さんでは、熱燗コンテスト3部門で金賞受賞!
こんにちわ!北アルプス地域振興局 北アルクマです。
9月も下旬。信州は、秋を迎え朝夕は肌寒い日も。
こちらは長野県大町合同庁舎近くの水田。
稲穂とローカル線電車の風景は、どこか田舎の懐かしさを感じ心が和みますね。
ここ北アルプス地域は長野県の中でも酒米の産地。
酒米の水田エリアに向かうと、すっかり稲刈りが終わっていました。
数週間前はまさに一面が稲穂の波。
生産者の皆様に大切に育てられた、この酒米一粒一粒がおいしい日本酒になります。
そういえば、池田町にある大雪渓酒造さんの日本酒がコンテストで入賞されたと伺っており、さっそくお店に向かいました。こちらの酒蔵の創業は明治31年(1898年)。
築150年の蔵元の主屋が蔵元直売店「花紋大雪渓」です。
地元産の良質な酒米と北アルプスの天然雪解け伏流水を使い、蔵人の皆さんが丹精込めて醸造するこちらの酒蔵の日本酒。県内外多くの方に長く愛され続けています。
店内にも様々な日本酒が並びます。
今回は、お燗しておいしい日本酒を選ぶ「全国燗酒コンテスト2020」で、厳選な審査の結果、3部門で金賞を受賞されたとのこと。まずは、
特殊ぬる燗部門:「純米古酒 黄金」
先代の杜氏さんが仕込まれ、蔵の中で20年ほどかけてじっくりと熟成させてきた純米酒だそうです。
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