今年はそんなかわいそうな目に遭う
コハクチョウがいなくて
本当に安堵しています。
(飛翔するコハクチョウ/諏訪湖白鳥の会 阿部正則さん提供)
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【鉛中毒のコハクチョウ】
「諏訪湖白鳥の会」(白田正夫会長)から聞いた
2019年の事例をお話ししましょう。
2月上旬のことです。
群れから離れ、
単独行動をしているコハクチョウがいました。
(鉛中毒で弱っていたコハクチョウ/諏訪湖白鳥の会 阿部正則さん提供)
しかしよく見ると食欲が無く、水ばかり飲み、
明らかに衰弱している様子でした。
鉛中毒が疑われましたので
諏訪湖白鳥の会が保護しようとしましたが、
近づくと逃げてしまうので
どうしても捕まえることができませんでした。
(鉛中毒で弱っていたコハクチョウ/諏訪湖白鳥の会 阿部正則さん提供)
結局そのコハクチョウは、
2月26日に諏訪湖の東の岸部に
死骸となって打ち上げられていたのです。
それを諏訪湖白鳥の会が回収し、
安曇野市にある「どうぶつの病院」に運びました。
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