こんにちは！
　環境課のヒシ刈り担当です！

　今年もいよいよこの季節がやってきましたね！
　毎年恒例、みなさんお待ちかねのヒシ除去作業の季節が！

　・・・ヒシ除去作業について簡単に説明すると、『人と生き物が共存し、誰もが訪れたくなる諏訪湖』の実現を目指し、官民の垣根を越え、熱い思いを持った人たちが集まって、諏訪湖に繁茂するヒシ（水草）を毎年手作業で刈り取っているのです。
　ヒシの大量繁茂は、湖の貧酸素化や枯死による底質環境の悪化、船の運航障害、景観の悪化等の原因になります。

　↑諏訪湖に繁茂するヒシ

　諏訪湖の環境改善のため、今年は７月７日、８日、９日の３日間に渡り作業を実施しました。４～６人ずつ船に乗り込み、水草刈取船が入れない浅瀬でヒシを引っこ抜きます。根っこから抜けると気持ちがいいので、夢中になれます。

　↑作業の様子その１

　↑作業の様子その２

　作業の結果、今年は３日間で合計８トンのヒシを除去することができました。

　↑刈り取ったヒシを運ぶ様子

　除去したヒシは堆肥化して、学校や一般の方に利用してもらうことで、地域の資源を地域で活用する地域循環圏の構築にも取り組んでいます。

　こうした地域の地道な活動が諏訪湖の環境改善につながっていくことを期待したいですね！