2014.10.27 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(9)下伊那南部の玄関口「温田」駅
平日のみ営業ということで、この日は週末だったので閉まってました。
駅舎から外に出ると、踏切があり、線路を渡ってホームに行きます。
写真は飯田方面に向かって撮影しています。
駅舎の裏側です。右側にトイレがあります。
ホームから豊橋方面に向かって撮影しました。
中央に待合所があります。ホーム右側が下り(飯田方面)、左側が上り(豊橋方面)となります。
この駅は、特急「ワイドビュー伊那路」の停車駅となっています。
豊橋方面から来ると、長野県に入ってから「平岡」に続き、2つ目の停車駅となります。
駅を出て、阿南町方面(南)に歩いてみました。
まずは、駅前付近から天竜川を撮影しました。中洲がありますね。対岸は阿南町となります。
駅から200mほど歩くと、南宮大橋の手前に「南宮神社」があります。
ここで有名なのが「榑木(くれき)踊り」です。
「国選択無形民俗文化財」で、毎年8月の第3土曜日に行われます。
泰阜村南部の南山地区では、江戸時代に耕作地が少なかったため、米の代わりとして榑木(サワラなどの上質の材木)を年貢として納めていました。
その完納を祝うとともに、地域の神々に感謝する踊りとして始まったと言われています。
江戸時代の慶長年間から続いている民俗芸能で、元々は南山地区の旧6か村で行われていましたが、今では温田地区のみ存続しています。
詳細は、八十二文化財団のホームページをご覧ください。
南宮神社を過ぎてすぐに「南宮大橋」があります。
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