2018.07.31 [ 南信州の観光・自然・花 ]
甦るニッコウキスゲの群落!!南アルプス聖岳へ植生復元ボランティアに行ってきました。
翌日は、御来光を拝んだ後、奥聖岳のお花畑のロープ柵修繕と清掃登山を兼ねて聖岳頂上を目指しました。
途中の小聖岳ではブロッケン現象も見ることができました!!
また、登山道沿いでは高山植物が目を楽しませてくれました。
【ハクサンシャクナゲ】 【チシマギキョウ】
聖平小屋から、ごみを拾いながら進み、約3時間後に聖岳(標高3,033m)山頂到着です!!
そこから20分で奥聖岳です。お花畑ではライチョウの親子に会えました!!
11年前に設置したお花畑のロープ柵修繕(凍上で浮き上がった杭を打設)を行いました。
作業後は、山頂からの素晴らしい眺望を十分堪能し、午後の作業に間に合うよう、再びごみを拾いながら下山しました。
午後の作業は、小型の防鹿ネットの設置と植生復元ネット敷設です。小屋から作業場所まで各種資材を人力で運搬し、それぞれの作業に取り掛かります。
【作業前の打ち合わせ】 【資材運搬状況】
小型の防鹿ネットの設置はニホンジカの食害を受け、大きくなれない株を探して、ニッコウキスゲを取り囲むように小型の防鹿ネットを設置していきます。
作業後は、清掃登山で集めたごみと資材の梱包に使われていたごみを家まで持ち帰れるよう分配します。
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