2019.06.18 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南信州”登山”日和Vol.3~南アルプス三伏峠の植生復元ボランティア活動~
農地整備課の中年Yです。
6月15日(土)、静岡県と南アルプス高山植物保護ボランティアネットワークが主催する(協力:大鹿村)
植生復元活動にボランティアで参加してきました(悪天候につき、参加者は5名でした)!
この活動は、静岡県と長野県の県境にあたる南アルプスで行われており、
静岡県からの呼びかけに応じて長野県側からも毎年参加しています。
今回の作業は、日本で一番高い峠と言われている三伏峠(さんぷくとうげ)(標高2,607m)。
この峠は南アルプス塩見岳の大鹿村側の登山口から3時間ほど登ったところにあります。
今回は、高山植物を守るために防鹿ネットを張る作業。
毎年、高山植物が芽吹き始めるこの時期に行っています。
前日から雨が降っていましたが、朝5時に家を出て、
集合場所の鳥倉林道終点(大鹿村)を目指しました。
登山口はかなりの強風…。しかし、作業を行うかは上まで行ってから判断しようということで、
合羽を着て出陣しました!!
7時過ぎから登り始め、それほど濡れることなく、10時に三伏峠に到着。
その頃には雨も一時的に止み、防寒対策をしっかりとって、作業に取り掛かりました。
まずは季節型の防鹿ネットを張る作業です。
【作業前】
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