2017.02.10 [ 飯田合庁だより ]
インクカートリッジ里帰りプロジェクトからのお願い ~分別にご協力を!!
こんにちは。環境課です。
皆さんは、インクカートリッジ里帰りプロジェクトをご存知ですか?
県の施設や郵便局等々でこんな箱を見かけたことはないでしょうか。
使用済みカートリッジの回収から再資源化までのリサイクル活動を推進するため、国内でインクジェットプリンタを販売している5社(ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP)が協力して行っているもので、長野県もこの活動に参加しています。【参照:インクカートリッジ里帰りプロジェクト(外部リンク)】
下伊那地方事務所でも、この回収箱を合同庁舎の1階玄関(正面駐車場からみて右側の出入り口)に設置しています。
この箱で回収しているのは「純正カートリッジ」のみ。
互換インクのカートリッジ、カートリッジの箱や袋などのパッケージ、インクタンクやトナーは回収対象外です。
でも実際は…
1つの箱から、これだけの回収対象でないものが出てきます。
危険物による怪我のおそれがあるほか、これだけの異物があると、分別にかなりの時間がかかります。
ここで簡単に、回収されたカートリッジがどうなるかをご説明します。
①設置者が回収対象のものとそれ以外のものに大別します(設置者は「できる範囲で取り除く」ことになっています。)。
②エプソングループにおける障がい者雇用のモデル企業として活動している「エプソンミズベ株式会社」に送ります。
③エプソンミズベでは、カートリッジをメーカーごとに分けます。
④各メーカーにおいて高度なリサイクル処理が行われます。
そのために、回収箱に入れるときにご注意いただきたいこと(インクカートリッジ里帰りプロジェクトウェブサイトより)。
- 里帰りプロジェクト参画企業において、高度なリサイクル処理を行うため、各社の純正インクカートリッジを入れてください。
- 著しい破損品、改造品はリサイクルの障害になるため、入れないでください。
- インクカートリッジ以外のものは入れないでください。トナーカートリッジは対象外です。(袋や箱などはお持ち帰りください)
- 電池は回収していませんので入れないでください。
大変お手数をおかけします。皆様方の少しのご配慮をいただければ、より効率的にカートリッジを再資源化することができます。
ご理解とご協力をお願いします。
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