2014.07.11 [ わたしたちの仕事 ]
こんな仕事もしています。。(その2)
(その1)からの続きです。
次の取材場所は「マンズワイン小諸ワイナリー」です。
浅間山麓のゆるやかな南斜面に位置しており、敷地内でのぶどう栽培から醸造・瓶詰、蔵出し出荷まで一貫して行われています。
マンズワインは国内に山梨県の勝沼とここ、小諸にワイナリーを有しています。
マンズワインの全体の出荷量の1%程度しか、小諸では製造がされていないんだそうです。
そういったことからも勝沼工場は「大量生産型」、小諸は「品質追求型」と言われているそうです。
それは、なぜか・・・・・・
みなさんは国産プレミアムワインの「SOLARIS(ソラリス)」を御存じですか?
2001年の発売以来、国内外のコンクールで数々の賞を受賞しているワインです。
小諸ワイナリーだけで作られているのです。
「ソラリス」シリーズは、ぶどう品種はもとより、小諸ワイナリー内及び長野県内の契約栽培地のみの栽培地に限定し、栽培法、収穫量、醸造法に徹底してこだわりつくられているワインなんです。
また徹底した温度管理がされており、小諸ワイナリーでの醸造・瓶詰・熟成だけでなく保管も適正保管温度(15℃前後)で行われています。その品質を維持するために、卸店・販売店に蔵出し出荷する際も、クール便による温度管理配送がされているそうです。
そんな「ソラリス」シリーズは試飲コーナーで飲むことができます。ただし、「ソラリス」は有料ですよ。
他のワイン、ノンアルコールは無料です。
ワイナリーの中には約3000坪の広さをもつ本格的な日本庭園があります。
広大さがわかりにくい写真ですみません 本当に広いんです!!
庭園の入口にはこんな看板がお出迎えです。
この看板は、小諸市出身で文化勲章を受章された洋画家の小山敬三画伯の作品だそうです
さすがに本物は別の場所に保管されており、これはレプリカだそうですよ。
しかものこのような純日本庭園の一角にひっそりと存在するのが地下セラーです。
通常非公開ですが年に一度の収穫祭の時は公開されるんですよ。。
今回は取材させていただけるとのこと・・・ワクワク
これです。秘密の入口です。
中に入ると
ステキです!
ここは立食パーティができる部屋なんだそうです。
間接照明がとてもいい感じです。
次の奥の部屋に入る入口のドアの表と裏にはステンドグラスがはめこまれています。
このステンドグラスは17世紀のフランスの教会で実際に使われていたものなんだそうです。
この部屋は座ってゆっくりできるタイプのようです。
そしてまた奥の部屋が・・・
VIP専用の部屋です。ぶどうのシャンデリアです。なるほど!ですね。
小諸ワイナリーはワインだけでなくこんなふうに楽しめるように工夫されています。
成長中のぶどうも雨をよけるように、こんなに大切にされていましたよ。
この日、案内をしていただいた塩川工場長のふだんの晩酌は、やっぱりワイン。
「まず白を飲んでから、赤のいいやつを飲むんですよ。ない場合は白だけですね。」
とのことでした。
記事になるのは8月以降の予定なんだそうです。
どうかたくさんの方が目にしていただけますように、そして長野県に来ていただきますように。。。
マンズワイン小諸ワイナリーの場所はこちらです。
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