2017.10.05 [ わたしたちの仕事 ]
治山(ちさん)マン参上!! 2017環境フェアに参加の巻!!
みなさん、こんにちは。林務課のMです。
佐久地区もすっかり秋めいて、佐久平はあちこちで稲刈り真最中です。これからは佐久の山々のカラマツの紅葉も始まるので、是非、ドライブがてら佐久にお出かけください。今日は、秋のイベントでの治山(ちさん)に関する話題!!
平成29年9月30日から10月1日の週末に、佐久市の駒場公園で開催された「ぞっこんさく市」の隣の長野牧場で、佐久地域振興局が主催する「2017環境フェア」が同時開催されました。
もちろん、林務課もブースを設けて、地域の皆さんに森林の大切さをアピールしましたが、そこに我らが治山のイメージキャラクター、治山(ちさん)マンも参加してきました。
じゃあ、ここからは治山マン! ヨ・ロ・シ・ク!
さあ~て、最近、佐久平の子供達に少しずつ知名度がアップしてきて、内心、うれしい治山マンでっす!!
今回の話題は、「2017環境フェア」に遊びに来てくれた人達に、前回の佐久ブログで紹介した“森の働き学習マシーン”で治山について勉強してもらったよ。
おっと、その前にこの「2017環境フェア」なんだけど、環境に係るいろいろなブースが広場のあちこちに設置され、青空の下、地元の子供達のステージや、ソーラーカーの試乗など、週末の2日間、大勢の家族連れで大賑わいだったよ。
で、下の写真が我が林務課ブース。どう、牧場の中のテント、爽やかでしょ。
林務課ブースでは、佐久地域の代表的な木、カラマツの小椅子づくりを体験してもらったよ。
佐久地域で一番多い木がカラマツだってことを、意外と地元のみんなが知らなくて、ちょっと驚いたなあ。
カラマツはとても硬い木なので、みんな釘を打つのに苦労していたけど、この硬い丈夫なカラマツで作る小椅子だから、「大人が座っても平気だ!」ってお父さん達も汗をかきながら、子供と一緒に楽しそうに作っていたよ。
さて、そんな小椅子づくりを横目に見ながら、おいらは“森の働き学習マシーン”の横で興味をもってくれそうな子供達を、椅子に座って待ち構えていたんだ。
そうしたら、子供達が「これ何?おじさん(!?)」と興味を示してくれて、早速、朝から“森の働き学習マシーン”はフル回転だったよ。おかげで、昼飯なし・・・。(近くにあった○ンビクレープ、狙っていたのに・・・)
もちろん子供達は“森の働き学習マシーン”のビー玉土石流に、1日中、順番待ちが出来るほど夢中だったけど、ビー玉土石流を治山ダムが止める場面で、ありったけのビー玉を流すものだから、何回(!!)か治山ダムが吹き飛ばされてしまい、おいらのプライドがガタ落ちとなってしまった(冷汗)。
でも実際の治山ダムはこんなこと絶対にないからね!
そして、お父さん、お母さんは、“森の働き学習マシーン”の左右の悪い森林と良い森林の違いに興味を持ってくれて、悪い森林を良い森林にするには間伐(かんばつ)が必要であることを説明したんだ。
そして、今、子供達が作っている小椅子の材料は間伐(かんばつ)したカラマツから出来ていると説明したら、森林は身近で大事なものだと納得してくれたよ。
まあ、いろいろあって疲れた週末だったけど、森林の大切さ、治山の大切さを少しでも知ってもらって嬉しかったぜ。
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