2017.11.13 [ 佐久のいい景色 ]
石尊山の紅葉2017!!
佐久保健福祉事務所のヤマキチです。紅葉前線に合わせて山に登ると、9月下旬から11月中ごろまで約2か月間紅葉を楽しむことができます。しかし、気候や日照により紅葉の色や色づく時期は違いますし、年によっては台風で葉が散ったりしますので、毎年同じころ、同じ紅葉が見られるわけではないというのが、楽しみ?醍醐味?です。
さて、そんなちょうど紅葉がいい感じの石尊山に、穏やかな秋晴れの日に、軽井沢町追分宿から登りました。登山口でも紅葉は見ごろで、まずは暖かな木漏れ日の単調な林道をひたすら進みます。
林道を3度横切り、濁川の音が大きくなると間もなく血の滝へ到着します。滝の周りの紅葉はほぼ終わっていましたが、青空と茶褐色の滝の見事なまでの対比が見られます。
滝の上部を反対側へ渡り、もう一度林道を横切り濁川沿いを進み、血の池を通り、まず濁川の源流へ行きます。
(血の池、堆積物で埋まっています。)
続いて源流へ寄り道します。湧き出る量は半端なく多く、浅間山からの水脈であることが想像できます。
(源流、源流部に立つ小屋が傾いていました。)
血の池まで戻り、濁川と同様に赤褐色をしているおはぐろ池の横を通り、湿地帯を進みます。以前は「亜硫 酸ガス発生地」という恐ろし気な看板がありましたが、倒木をよけながら進むと今回は見失ってしまいました。
(おはぐろ池)
湿地帯を過ぎると斜度が増し、稜線へ到着します。左方向にある石尊山山頂部へひと登りします。登る途中に振り返ると、浅間山の雄大な姿を見ることができ、感動ものです。
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