2015.06.09 [ その他 ]
佐久平総合技術高校の生徒さんと現場見学会に行ってきました!
はじめまして。佐久建設事務所のOです。
今年度から新規職員として佐久へ参りました!よろしくお願いいたします。
さて、昨年に引き続き『次世代を担う技術者の就労促進の取組み』の一環として6月3日(水)に佐久平総合技術高校の栽培システム科環境技術コースの3年生のみなさんと建設工事の現場見学に行ってきました。その様子をご報告します!
★見学先★
現場① 中部横断自動車道の建設工事現場 佐久市下小田切 (仮称)臼田IC橋の上部工事
現場② 〃 佐久市下小田切 (仮称)臼田IC道路造成工事
現場③ 新斎場の建築工事現場 佐久市長土呂
午前は中部横断自動車道の現場へ。
中部横断自動車道は、静岡県静岡市を起点に、山梨県甲斐市を経由して長野県小諸市に至る延長約132kmの高速自動車道です。現在は佐久小諸JCTから佐久南ICの区間が供用されており、平成29年度には佐久南ICから(仮称)八千穂ICの区間が供用開始される予定となっています。既存の高速道路との接続により、観光・物流などの活性化が期待されます。
中部横断自動車道では佐久市下小田切の2つの現場を見学しました。
1つ目は(仮称)臼田IC橋の上部工事の現場へ。
ここでは巨大な橋桁を巨大なクレーンで架設していました!橋桁の重さは何と60tもあるそうです!60tってピンとこない方もいらっしゃるとおもいますが、100kgのお相撲さんだと600人分の重さになります!!
また、会場には工事に使用している鉄筋の展示や橋桁の中に入ることもでき、生徒の皆さんは興味深そうに鉄筋を手に取ったり、橋桁の中を見学していました。
2つ目は(仮称)臼田ICの道路工事現場へ。
ここでは、道路造成の工事現場を見学しました。
はじめに現場の方に工法を詳しく説明していただきました。補強盛土という工法で頑丈な構造になっています。力自慢の生徒さんが乗っても壊れませんでした!!
また、実際に工事現場で使用しているバックホウやブルドーザーの乗車を体験でき、生徒の皆さんは思い思いの機械に乗車していました。
中部横断自動車道の現場では、橋の内部に入ったり、建設機械の乗車体験をしたり、普段体験できない貴重な体験をさせて頂きました!本当にありがとうございます。
午後は佐久市長土呂で建設が進められている新斎場建設現場へ。
この施設は佐久市が建設を進めており来年4月に完成を予定しているそうです。
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