こんにちは。商工観光課のジナンです。

北陸新幹線の開業を３月１４日（土）に控え、ＪＲ東日本、ＪＲ西日本、鉄道・運輸機構の主催により、２月７日（土）、８日（日）の両日、長野－金沢間で試乗会が開催されました。

約７７倍の抽選を経て権利を取得された方々に混じって、長野駅から試乗会に参加しました。

長野市は曇り空。雨又は雪が降り出しそうな感じで、それほど寒くはありませんが、目的地となる金沢は一体どんな天気なのか気になります。

長野駅２階の緑の窓口の横に試乗会の受付が設けられ、２号車から５号車の案内状を持った人と６号車から１０号車までの案内状を持った人とで列が分けられていました。私は２号車の案内状を持っていたので、そちらに並びました。

受付は１２時４０分から１３時４０分まで。１２時４０分少し過ぎから並んで１０分ほどで乗車パスと紙袋を受け取りました。紙袋の中には、クリアファイルに入った資料とペットボトルの水と記念品が入っていました。

受付の様子を新幹線改札口に続く階段の上から撮ったのがこちら。

試乗用の車両は１１番線に到着するということで、１１番線に向かうと、１３時１０分発のあさま５２６号が発車を待っていました。Ｅ７系の２号車の乗車口は、Ｅ２系の１号車のはるか先、ホームの端です。

あさま５２６号が出発して、しばらくすると、Ｅ７系の新幹線車両が入線して来ました。見ると、乗客がいます。金沢からの帰りのようです。

乗って来た方々と入れ替わりに乗車し、手前から２番目の右端（２Ａ席）に座りました。次々に席が埋まっていきます。市町村長、市町村職員、観光協会の皆さん、メディアの皆さんなどで満席です。車内を写したのがこちら。

座席に座って、資料を見ているうちに、アナウンスが始まって、１３時５８分、試乗車が走り出しました。１２分後の１４時１０分に飯山駅に到着し、招待者を乗せて１４時１３分に同駅を出発。アナウンスの説明の後、主催者を代表して、ＪＲ東日本執行役員の長野支社長からあいさつがありました。

飯山駅を出発し、北陸新幹線では最長となる２２．２２５キロの「飯山トンネル」を抜けるとほどなく、上越妙高駅に着きました。時間調整のための停車ということでドアは開かず、すぐに発車しました。

次の停車駅は糸魚川駅。海の近くにあるので、右に海が望めるのですが、残念ながら曇り空から雨が降っていて、遠くまでは見えません。

次の停車駅は黒部宇奈月温泉駅。窓から駅構内の表示板が見えました。

それまではトンネルが多いのですが、富山駅の手前の第２魚津トンネルを抜けると、右側に広々とした平野が広がって、その向こうに海が……曇り空のせいで見えないのか、それとも遠くて見えないのか、判別できませんでした。

車内では、「福井県においでください。」と言いながら福井美人が観光パンフを配ってくれました。

次の停車駅は富山駅。ここも窓から駅構内の表示板が見えました。