1月17日(土)、1月31日(土)。佐久地域に勤務する有志の職員で、木曽路を巡るバス旅行
で木曽地域の観光スポット(妻籠宿)などを巡ってきました。木曽地域では昨年、自然災害
が発生し、観光事業の復興に少しでも協力できればと思い、出発しました。

私は、はじめての妻籠宿なので、ガイドさんを依頼しました。お願いしたのは(財)妻籠を愛
する会内「妻籠宿案内人の会」の方々です。

妻籠宿は、中山道六十九次のうち江戸から数えて四十二番目となる宿場だそうです。
まずは、宿場の北側「高札場」。これは、今で言う「官報掲示板」に当たるそうです。幕府
が庶民に対して禁制や、法度等を示した場所のようです。坂の上から宿場全体を見下ろ
すような威厳のある佇まいです。

お正月(旧正月)の飾り付け？風情があるので写真に残してみました。わらの中には渋柿
が入っているようです。なんとなく納豆みたいな感じです。干すことによって甘い柿になる
そうです。

これは、消防の器具箱・消火栓だそうです。古い町並みにマッチしたシブい外観です。
「火乃要鎮」と書かれていました。中身は現代版だそうです。

これも、初めて見ました。郵便ポストです。「書状集箱」と書かれています。

そして、これは郵便局。シブい外観とは裏腹にこの建物の中には南木曽町で最新のATM
が設置されています。