次の停車駅は、新高岡駅。 ここも窓から駅構内の表示板が見えました。

石川県との境のトンネルを抜けると間もなく金沢駅です。長野駅を出発して１時間３０分、１５時２８分に、１４番線ホームに到着しました。

車内の皆さんは着くのを待たずに下車の準備を始め、アナウンスを待ちます。しばらく待ってようやく下車してホーム中ほどの階段を下り、右側に回り込んでさらに階段を下りた先に改札口がありました。改札口の手前には、ゆるキャラ、主催者、観光協会関係と思われる方々がお出迎えしています。

改札を抜けて左に曲がってしばらく行くと、お土産売り場があり、人でごったがえしていました。

一回りして見ると、海産加工品、和菓子、洋菓子、工芸品などが多く見受けられ、さすがは加賀百万石の城下町という感じです。

１５時５６分の集合時間まで２０分余り。忙しく改札口の前まで戻り、改札口に向かって右を向いて撮ったのがこちら。

１８０度振り向いて、改札口に向かって左を撮ったのがこちら。遠くに、門が見えます。外に出て見る時間がないのが、とにかく残念です。

改札口を抜けて１４番線ホームに出て、２号車に向かう途中で、ホームの様子を撮ったのがこちら。柱の上には、金箔を模した装飾があり、待合の椅子にはビニールカバーがかかったままになっています。

金沢駅を出発する前に、試乗車両を前から撮ったのがこちら。

 ２号車に戻ると、シートが回転しており、乗って来た席は前から２番目の左の端になっていました。次々に皆さんがお土産を手に長野に戻る準備を整えます。

 金沢駅の出発は１６時６分。予定どおりの時刻です。富山駅を過ぎる頃までは、平野が広がっていますが、白くかすんでいて遠くまでは見通せません。車内は時折アナウンスがあるだけで、行きの喧騒がまるで嘘のよう。皆さん、金沢での短い滞在を想い起こしていらっしゃるのでしょうか。

 １７時２２分、飯山駅に到着しました。ドアが開きましたが、２号車から下車した方はいませんでした。

それから１５分後の１７時３７分、長野駅に到着しました。出発したホームと同じ１１番線で、隣の１２番ホームには１７時５２分発のあさま５７６号が入線して、発車を待っています。号車ごとに下車することになっていて、２号車は６号車と並んで一番最後。新幹線で帰りたい方々は少なからずやきもきしながら、改札口に向かいます。

改札口では、主催者がお見送りをしてくれており、乗車パスをお返しして試乗会は終了。新幹線で帰る方は急いで１２番ホームに向かいます。改札口を出て振り返って撮ったのがこちら。