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佐久平総合技術高校が行う原木シイタケの植菌実習のお手伝いをしました。~実習の事前準備と若干の創意工夫について~

林務課です。

2月16日に佐久市の「佐久平総合技術高校」で原木シイタケの植菌実習のお手伝いをしてきました。

この実習は、佐久平総合技術高校で農林業を学んでいる「生物環境系列」の生徒の皆さん約15名を対象とした実習です。

佐久地域振興局では、この実習で「佐久林業士会」の講師の皆さんを派遣したり、実習で使用する道具等を支援をしています。

この実習では60本の原木に植菌作業をしてほだ木をつくり、別室でほだ木を伏せる作業まで行いました。

植菌作業では、高速回転するドリルを使用します。

また、生徒の中には初めてドリルを操作する方もいるそうです。

以前から、ドリルに繊維状のものがからまるリスクが指摘されていますので、

事前に学校から「軍手ではなく、ゴム製の手袋を使用すること。」「長い髪の生徒は束ねておくこと」を徹底していただきました。

また、今回は、生徒が作業する前に、林業士と林務課の講師が、ドリルの取り扱いを含む一連の作業をゆっくり説明させていただきました。

安全の留意点も含め具体的に話しました。

その後実習の作業をしていただきました。

生徒の皆さんは、熱心に作業をし、時間内に安全に作業を終わらせることができました。

10分ほど早く終わったので、その10分間を使ってシイタケの原木栽培に係るキーワードを紹介する話をしました。(事前に担当の先生と打合せ済み。)

実習後でお疲れのところですので、話は短時間にまとめ、キーワードを紹介するにとどめました。

話した内容は、

・栽培の種類には「原木栽培」の他、「菌床栽培」もあること。

・「シイタケの原産地」は「植菌をした場所」になるので、

販売される際のパックのシールなどの表示は「原産地」と「収穫地」が異なる場合があること。

・きのこなどの生産でも「GAP」(良い農業の実践)という取り組みが推奨されていること。

 

スマホを使うことができれば、後日、興味のある方はそのキーワードで検索し、次のような情報にアクセスすることもできるのではないかと思います(期待します)。

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