「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

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100年前の造林計画書は「模範林」を目指していた・・・。その計画書は、私たちが100年後の森林の姿を考える上で、良いお手本になるものでした。

曽原線付近にはアカマツがたくさん茂っており、カラマツ林もありました。
約100年前は荒れていた山林は現在緑が回復していました。


▲計画地と思われる山林と林道曽原線。今もアカマツが茂っている。(2022年6月撮影)

■おわりに
このような大切に保管された資料をひもとくことは、今後も、森林の所有者の皆様のご意見や想いに寄り添いながら、これからの50年、100年後をみすえた森林づくりに取り組むためのひとつの手がかりになるものと考えています。
そのために、
①地元の資料を活用し(足元の資源を掘り起こし)
②森林所有者の皆様が森林や林業に係る知識を深め、
③当該地における将来ビジョンを描き森林経営計画の作成を目指せるような普及活動を行うよう努めるとともに、
④より一層の森林整備が促進されるよう取り組んでまいります。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

■参考・引用文献
・(旧)青沼村、天然造林計画書、1917
・森林計画制度(林野庁ホームページ)
https://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/sinrin_keikaku/

2022年6月30日アクセス
・森林整備事業のあらまし(林野庁ホームページ)
https://www.rinya.maff.go.jp/j/seibi/zourinkikaku/shinrinseibi_aramashi.html

2022年6月30日アクセス
・青沼村(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%B2%BC%E6%9D%91

2022年6月30日アクセス

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