こんにちは!佐久地域振興局企画振興課のカンです。
みなさん・・・「さくっとミーティング」はご存知ですか?
簡単にご説明させていただくと、地域の実情を把握し、県政の反映に資するため、地域振興局長が現場に出掛けて地域で活動している団体・個人と意見交換を行うもので、平成29年度から実施しています。
6月7日(木)に平成30年度の第1回目として「ポールdeアクティブウォーキング技術研究会」へお邪魔させていただきました。
「ポールdeアクティブウォーキング技術研究会」とは、(株)キザキ【小諸市】、(株)シナノ【佐久市】、(株)ナイト工芸【佐久市】の3社で構成され、ポールを使ったウォーキングに関する知識の向上と、ポールに関する技術開発力を高め、長野県工業の発展と健康増進に寄与することを目的に設立された研究会になります。恥ずかしながら私も知らなかったのですが、なんとウォーキング用ポールを製造しているのは、全国でもこの3社のみなんです!(スゴイですよね。)
今回は各社の代表取締役の皆様に研究会の代表である(株)キザキ【小諸市】にお集まりいただき、研究会の活動内容や目標などについてお話を伺いました。
【お話いただいた主な内容】
○月に6回、1回20分の運動で効果がある今までにない手軽でいい運動がポールdeアクティブウォーキング。
○運動を続けることで脂肪量が減少し、筋肉量が増加する。さらに正しい歩き方をすれば姿勢の改善にもつながる。
○運動を全国に発信するため、五輪金メダリストの荻原健司氏が出演しているDVDを作成した(YouTubeでも視聴可能)。
○将来的には、ラジオ体操のように全国誰でも知っている運動となり、「日本のポールdeアクティブウォーキングのスタートは長野県」と言われることを目指している。
○今後は運動の効果を数値化するなどしてよりわかりやすくPRすることで、ご高齢の方はもちろんのこと、子供や若者、障がいのある方にも運動を広めていきたい。
○県には、運動の効果に関する統計データの収集や、運動のPRに協力をお願いしたい。
など、多岐に渡りお話をしていただきました。
また、ミーティング後には、(株)キザキのポール製造工場の見学もさせていただきました。
ポールの成型や着色など、素材からポールができる一連の流れを見学させていただいたのですが、各工程に合わせた専用の機械があるとはいえ、要所要所で人の手による作業が加えられていました(私自身久しぶりの工場見学だったということもあり、音をたてて稼働している大型の機械を見て密かにテンションがあがってしまいました)。
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