みなさん、こんにちは。地元のサッカークラブをこよなく愛する林務課のMです。

佐久地区も梅雨入りし、山の防災担当として毎日、雨雲レーダーをチェックする悶々とした日々が始まりました。そんな季節だからこそ、治山（ちさん）に関する話題!!

山での土砂災害を“山地（さんち）災害”と言いますが、平成３０年５月２０日（日）から６月３０日（土）までの期間、梅雨の時期に併せて全国で「山地災害防止キャンペーン」が展開されています。

そこで、我らがイメージキャラクター、字のごとく山を治す治山（ちさん）マンに佐久での活動を紹介してもらいます！

じゃあ、ここからは治山マン！　ヨ・ロ・シ・ク！

さあ～て、久しぶりの佐久登場だぜ！

最近、森林税のイメージキャラクター、里やん、山ちゃんなる新顔がいきなりチラシデビューしたもんだから、

出番を増やさなければと実は焦って・・・いやっ、俺は空も飛べる（？）し、土砂災害を防ぐヒーローなんだから！　全然、平気！　仕事、仕事！

現在、全国で山地災害が発生しないよう巡回に忙しいけど、今回は佐久市臼田地区にある佐久市コスモホールにやってきたぜ。ここは図書館併設の施設で、いろいろなイベントも行われ、家族連れが多く訪れるんだぜ。

そこで、ここのロビーに「平成３０年度山地災害防止キャンペーン」のPRをして、オイラの名前を・・・いやっ、山地災害の恐ろしさや、事前に危険を察知できないか・・・という山地災害の知識をみんなに知ってもらうために展示をしたんだぜ。

これから、他の市町村の施設にもお邪魔して、オイラの名前を・・・いやっ、山地災害の知識を深めてもらう予定だぜ。

また、このキャンペーン中は、特に佐久地域振興局林務課の治山マンを従えて、市町村の職員の人達と昔に造った治山ダムを点検したり、最近の雨で土砂災害が発生した箇所を巡回して対策を練っているんだぜ。

でも、写真のとおり、昔、土砂災害で荒れていた場所も、治山によって森林に戻り始めているのが確認できたり、治山ダムも苔が生えてきて森林に馴染んでいたり、歴代の佐久治山マンも苦労した甲斐があるってもんだぜ。