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信州のワイナリー・酒蔵を巡る旅 モニターバスツアー 「酒の郷佐久の地で愉しむ特別な日本酒旅」に参加してきました

こんにちは。商工観光課のアルクママです。

以前ブログで告知した信州のワイナリー・酒蔵を巡る旅 モニターバスツアーの第一弾、「酒の郷佐久の地で愉しむ特別な日本酒旅」に参加してきました。

「信州のワイナリー・酒蔵を巡る旅」モニターバスツアーを運行します

集合は12時30分に佐久平駅 みどりの窓口前です。
東京方面からでしたら、東京駅11時4分発のあさま609号に乗車いただければ、佐久平駅に12時24分に到着します。

佐久地域は13蔵が集積している酒処です。
佐久平駅のコンコースには、13蔵の酒樽がずらり。お酒好きのテンションがいきなり上がります。

蓼科口からバスに乗車。

ガイドは信州の酒PR大使で、全国きき酒選手権優勝の経歴を持つ由井さん。

我々参加者は、日本酒愛あふれる由井さんの解説を聞き、この日訪れる酒蔵についてだけでなく、日本酒の歴史や、種類、ラベルについて等々、知識を深めることになるのです。

このツアーで訪れるのは、旧中山道の茂田井間の宿にある2つの酒蔵、武重本家酒造と大澤酒造です。

茂田井間の宿は、望月宿と芦田宿で対応できない大通行の際に休憩処として機能を果たしていて、今でも当時の面影を残しています。

佐久平駅からは15km余り。車がないと訪れるのが大変ですが、車だと運転手は飲めませんよね。そんなことで悩むことがないバスツアーはありがたいです。

まずは、明治元年創業の武重本家酒造です。建物は国の登録有形文化財に指定されています。

昨年の酒蔵開放に商工観光課のとどぱぱさんが参加して、その時の様子をブログに掲載してくれています。

武重本家酒造の酒蔵開放に行ってきました

社長さんと杜氏の方のガイドで、酒造りの場所を見せていただきます。
この日は、ちょうど麹室が空いているということで、普段は見られない麹室を外からのぞかせてもらえました!
企業秘密の部分もあるかもしれないので、詳しくは書きませんが、杜氏こだわりの麹室のお話を聞くことができましたよ。

さて、お待ちかねの試飲です。

標高が高く寒冷地の佐久では、ちょうどこの日くらいから桜が咲き始めました。
そんな時期にぴったり、熱燗でおいしい むらさきつゆ草 純米吟醸。

こちらは、ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2024で最高金賞を受賞した 御園竹 純米 新米新酒。

この蔵こだわりの、昔ながらの木もと造りで作られた 御園竹きもと原酒無濾過生酒純米酒。

そして、飲めるのはこの季節がギリギリという十二六。次にこのお酒を味わえるのは、10月からになります。


飲んでみたい!という方は、毎年10月から3月にかけてオンラインショップから購入ができるとのことです。

おつまみには、ニジマスのから揚げと、酒粕&リッツをいただきます。
酒粕の甘みと塩気の相性がいいということで、リッツと合わせてみたんですって。

ごちそうさまでした。

さて、次の大澤酒造へは、坂道を150mほど上っていきます。

こちらの蔵は、なんと元禄2年(1689年)創業。江戸時代に想いを馳せながら、門をくぐります。

社長さんと杜氏の方が案内してくれます。ガイドの由井さんの知識で、社長と杜氏は兄弟であることや、お名前の秘密まで、バスの中で予習済みです。

蔵の様子や酒造りのやり方は、酒蔵によって様々だそうで、酒蔵見学の時は、その違いに着目すると面白いそうですよ。

確かに、先ほどの武重本家酒造とは蔵の様子が全く違います。

さて、こちらでいただけるのは

信濃のかたりべ 純米酒


明鏡止水 純米吟醸


明鏡止水 特選純米吟醸


勢起 生酛 純米大吟醸


「勢起」は明治から昭和にかけて大塚酒造を支えた、現蔵元の曾祖母さまのお名前なんだそうですよ。

こちらでは、佐久の特産品、子鯉のすずめ煮と、佐久市春日温泉にあるボスケソチーズラボのチーズをおつまみでいただきます。


先ほど、いただいたニジマスのから揚げもそうですが、地元産にこだわったおつまみで豪華!!
日本酒版テロワールといった感じでしょうか?

大澤酒造には、日本一古いお酒が入っていたという徳利が展示されている資料館や、美術館、書道館があり、試飲の時間に見学ができます。

アルクママは、隠れた人気商品、サイダーを購入。お酒好きの他の参加者の方も、冷えたサイダーを飲んでいましたよ。
お酒を作る水と同じ蓼科御泉水を使っていて、まろやかな味わいです。
うちの子どもたちは、このサイダー、大好きなんですよね。

武重本家酒造も大澤酒造も、JRさんイチオシ企画、信州 鉄道×酒スタンプラリーの参加店になっていて、スタンプを押してもらいました。

こちらの企画は2024年6月30日まで開催しています。

さてツアーの最後は、長野県のお酒の品揃えならこのお店に行けば間違いなし!の酒舗清水屋で、さらに2種類の試飲とお買い物タイムです。

こちらでいただけるのは

黒澤酒造 黒澤 生酛 特別純米と佐久の花酒造 佐久乃花 辛口吟醸。

そして、佐久地域のお酒ではないのですが、清水屋さんでは毎週土日に試飲ができるということで提供されていた、長野市 尾澤酒造場 十九と 小布施町 小布施ワイナリーのロゼワインもいただいてしまいました。

十九を作っている尾澤酒造場はとても小さな酒蔵で手に入りにくく、十九を扱っている長野県内4店のうちの1店が清水屋さんです。

さて、お買い物タイム。今日訪れた酒蔵のものにしようかな、清水屋で試飲したものにしようかな、はたまた佐久地域の他の蔵のものにしようかな。
ガイドの由井さんが近くにいてくれて、アドバイスをくれます。その中で、由井さん曰く「誰にでもおすすめできる」佐久市にある土屋酒造の亀の海 純米大吟醸にしました。

清水屋のスタンプカードを持っているアルクママは、また他のお酒を購入しにきたいと思います。

ほろ酔いになって佐久平駅に17時前に戻ってきました。

新幹線改札向かいにあるプラザ佐久のお土産屋さんでもお酒や特産品を購入することができますよ。


是非、お土産をたくさん買ってくださいね。

次回は、「ワインのまち小諸で愉しむ特別なワイン旅」が5月18日土曜日に開催されます。

国内屈指の醸造家が集い、世界的評価も高い小諸市にある「マンズワイン小諸ワイナリー」と「テールドシエル・NUKAJIWINE HOUSE」を巡って、プレミアム日本ワイン・ナチュールワインの試飲や地下セラー・ぶどう畑の見学等がお楽しみいただけますよ。

皆さま、是非ご参加ください。

詳細・参加申込みは、JR東日本のホームページをご覧ください。

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