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おいしい信州ふーど名人が教える「信州の伝統野菜」ひしの南蛮を使った「いも団子」をご紹介♪

こんにちは!総務管理課のJEDIです。
毎週金曜日朝7時21分頃から放送しているfmさくだいらの番組「長野県情報宅配便 佐久っとラジオ」。
8月13日の放送は、「おいしい信州ふーど名人」である味工房小諸すみれの清水美枝子さんに「信州の伝統野菜」に認定されている「ひしの南蛮」をつかったレシピをご紹介いただきました。

今回ご紹介いただいたのは、「信州の伝統野菜」に認定されている小諸市の「ひしの南蛮」と小諸市産の「白土馬鈴薯」を使った「ひしの南蛮とパプリカ入りいも団子」。

せっかくなので、ブログでもそのレシピをご紹介していきます

まずは材料(10ケ個分)から。
・ジャガイモ(おすすめは白土馬鈴薯)…500g
・ひしの南蛮一味…お好みの量
・パプリカ(赤・黄・緑)…40g~50g
・クリームチーズ…1cm角×10切
・バター…30g
・塩…小さじ1~2
・ホットケーキミックス
・牛乳
・菜の花油

「ひしの南蛮一味」は、味工房小諸すみれさんで加工したものを使用。これを「ひしの南蛮」のみじん切りに替えてもおいしくいただけます
「ひしの南蛮一味」は、佐久市の「ヘルシーテラス佐久南」のほか、小諸市の農産物直売所などで販売しているそうですよ

早速作り方。

1.ジャガイモはゆでてマッシュ。
2.ジャガイモが熱いうちにバター・塩を入れて混ぜる。
3.粗みじん切りしたパプリカとひしの南蛮一味を入れて混ぜる。
4.10等分して、真ん中にクリームチーズを入れて丸め、ボール状にする。
5.ホットケーキミックスを牛乳でのばし、衣を作る。
6.「4」を「5」にくぐらせ、菜の花油でこんがりと揚げる。

私も試食させていただきましたが、おイモのほくほく感、そしてひしの南蛮のピリリとした辛味、クリームチーズの爽やかな味わいがまさにマリアージュとなってお口の中で広がります。
(食レポ、下手で申し訳ありません。。。 マリアージュという言葉を使ってみたかったんです。)

そして、切ってみると、色鮮やかなパプリカが目を楽しませてくれます。

同じく試食した中村アナウンサーもこのお顔!(おいしーいって言ってます。きっと)

中村アナウンサーのプロの食レポはこちらから聞くことができますので、ぜひ。
http://www.fmsakudaira.co.jp/naganokenjouhou/

信州の伝統野菜「ひしの南蛮」は、昭和18年頃、小諸市菱野地区の戦争帰国者が朝鮮半島から持ち込んだ種子を栽培したことが始まりと言われているそうです。果肉が薄く柔らかいので、種やヘタまで全部食べられ、そして、辛さの中に甘みがあるのが特徴です。

左がひしの南蛮。これでも少し大きいそうです。隣にピーマンを置いてみました。

本来は卵の半分くらいの大きさなのですが、中には大きく成長したものもあり、そうした規格外のものには辛みがあります。「味工房こもろすみれ」ではこの規格外のものを一味として加工しているそうです。

「白土馬鈴薯」はいわゆる男爵イモなのですが、御牧原台地の強い粘土質の土壌で成長したことにより、味が濃く、ほくほくとした食感が特徴のおイモです。

今回ご紹介いただいたレシピは、まさに地産地消。地元の食材をふんだんに使ったレシピ。
皆さんもこれからますます旬を迎える「おいしい信州ふーど」を使った料理を食卓の一品に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

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