佐久地域の直売所　ご紹介します①
川上村農産物直売所　森の駅マルシェかわかみ

こんにちは。佐久保健福祉事務所のNHRです。

今回、ご紹介するのは、「川上村農産物直売所　森の駅マルシェかわかみ」さんです。

川上村は、その名のとおり、日本一の長さを誇る千曲川（信濃川）の源流を有する村です。川上村は、言わずと知れたレタスの産地。標高1,300mで高冷地の特性である寒暖差を生かした軟らかくパリパリとした食感のレタスが収穫されます。

店名は、フランス語で市場を表すマルシェに、新鮮な地元野菜など、日常的に買いたいと思うようなよい品々が並び、そこが同時に、人々の活気が漂う“交流の場“でもある…そんなイメージで、名付けられたそうです。

南牧村の国道141号から川上村役場を目指します。直売所は、役場に隣接しており、村直営の施設となっています。

まず、目に入ってきたのは・・・思わず、ほっこりする犬のゆるキャラです。あれ、体はレタスだ・・・。このゆるキャラ、川上犬とレタスをイラスト化したものだそうで、「レタ助」というのだそうです。顔だしパネルもあります。

林紗央里さんに、案内をしていただきました。

店内に入ると、天井からいくつものレタスのパネルがぶら下がっていました。林さんから、いただいたカラー刷りのリーフレット「レタス図鑑」を拝見すると、川上村で栽培されているレタスがずらり。

よく見かける玉レタスを筆頭に、サニーレタス、ロメインレタス、グリーンリーフ、バタビアレタス、シルクレタス、フリルレタス・・・・。中でも、オリンピアレタスは、川上村で最初に栽培された品種で、栽培が難しいので、ここ「森の駅マルシェかわかみ」でしか手に入らないとか。（この幻のレタスの収穫は、8月いっぱいまでとなっています。）（川上村のレタスについてはここから）
レタスの販売コーナーをよく見ると・・・。あれ、レタスが1個しかない・・・？？？

新型コロナウイルス感染症対策と鮮度を保つため、1個だけ展示し、買われる方には、冷蔵庫から取出すとのこと。（野菜も同様です。）

午前中に売切れになることが多いので、早めにお買い求めいただくのがよいそうです。（この日は、午後訪問したので、既に売切れとのことでした。）

レタス以外にも、新鮮な野菜がずらり。川上村の加工品やレタ助グッズ等、豊富に取り揃えています。私は、かりんとうとえごませんべいを購入。おいしくいただきました。

郷土料理のはりこしまんじゅうの販売も。はりこしまんじゅうって何？と不可思議な顔をする私に、林さんは、スマホで動画を見せてくれました。こ、こ、これはすごい・・・。おわんから跳ね上がって、キャッチ。はい、何がすごいか知りたい方は、以前、このブログでも紹介していますので、こちらをどうぞ。