2016.04.15 [ 創業者インタビュー ]
軽井沢ならではの景色を眺めながら本場イタリアナポリのピッツァを楽しめるお店「’A FENESTELLA(ア フェネステッラ)」(北佐久郡軽井沢町長倉)
―創業前に困ったこと
人を集めることです。軽井沢は夏にたくさん仕事があるのですが、どこも人手不足で人材を集めることが苦労しました。厳しいのかなとは薄々感じていましたが、こんなに人手不足だとは思いませんでした。
―創業して良かったこと
夏と冬で波があることは商売としては大変ですが、一方でメリハリがあって良いと思いました。軽井沢ですと冬にまとまった時間が作れるため、新しいことにチャレンジできる時間が持てるようになりました。
―創業前と創業後のギャップを教えてください。
良い姿だけをイメージして始めたわけではありませんが、実際にお店を経営してみると料理を作ること以外にも大変なことがたくさんありました。やはりその地域ごとにお店を経営する方法があると思いますので、時間をかけてそれをつかんでいけたらと思います。
―飲食店は厳しい仕事と言われますが、辛くても続けられた秘訣を教えてください。
確かに飲食業は拘束時間も長く、好きじゃないと続けられません。そのため、イタリアが好きだったり、ワインが好きだったりと何かしら好きなものがあることが必要です。加えて、どんな仕事でもそうだと思いますが、ゴールはないと思います。今の自分よりどうやったら料理が上手くなるか、どうやったらお客様に喜んでもらえるかと、少しずつでも良いので、日々努力していく姿勢が物事を続けられる秘訣ではないでしょうか。
―語学の勉強のコツはありますか。
とにかく話すことではないでしょうか。私は日本でイタリア語を少しは使っていたのですが、実際にイタリアに行ってみて全然通じないことにショックを受けました。私は5人位とルームシェアをしていたのですが、言葉がわからなくても一緒に長い時間いればしゃべらざるを得ないですよね。
―言葉がしゃべれない状況でも他人と仲良くなるコツはあるのでしょうか。
言葉をしゃべれなくても相手から興味をもってもらうことはできると思います。言葉がわからなくても、明るく振る舞っていれば周りから人がいなくなることはないと思っています。
―今後の目標を教えてください。
「軽井沢に行くのでこの店に来た」ではなく、「この店に来るために軽井沢に来た」と言ってもらえるような料理、サービス、雰囲気を提供出来るよう努力していきたいと思います。又、冬場の軽井沢をいかにして盛り上げることができるか、いろいろなお店の方と一緒に冬の軽井沢にお客様が来ていただけるような面白いことを企画していきたいです。
★店舗入口
店名 | ’A FENESTELLA(ア フェネステッラ) |
住所 | 〒 389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2622-5 |
TEL | 0267-31-6770 |
営業時間 | 11:30~14:00(L.O) 17:30~21:00(L.O) |
定休日 | 火曜日 |
HP | http://a-fenestella.com/ |
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