「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

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地酒の産地“SAKU”を知ろう!

セミナー第一部では、佐久若葉会前代表の橘倉酒造 井出平さんをお招きし、“SAKU13に込める思い”について話をしていただきました。

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ご存知の方も多いかもしれませんが、佐久という地域単位での取組みには歴史があります。

少し活動の背景を遡ってみますと、年々日本酒の需要量が減少していく中で、各蔵元の若者(後継者)には「なんとかしなくてはいけない」という危機意識が芽生えていました。

 

2003年に「もっと佐久の酒を知ってほしい」という思いから、佐久地域の全13蔵の若者(後継者)で形成される「佐久若葉会」が主導となり、“SAKE TERRACE”を開催。

“SAKE TERRACE”は、「カフェテラス風に作り上げた空間と統一感のある雰囲気の中で佐久の酒を楽しむ」という企画で、現在に至るまで毎年開催されています。

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(今年も10月15日・16日に軽井沢星野エリア村民食堂で開催されました!\(◎o◎)/)

すでに10年以上もの間、地域での活動が続いているのです!

2つの取組みに共通していることは、「もっともっと佐久のお酒を知って欲しい!」という若手の思いからスタートしているということです。

 

“SAKU13”3rd seasonを担当した黒澤酒造(佐久穂町)の杜氏である洋平さんもお話ししてくださいました。

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3rd  seasonは、13蔵の仕込み水をブレンドして使用しており、骨太な味わいを目指して、黒澤酒造の個性である生酛(きもと)造りで仕上げられています。

SAKU13は13蔵の知恵と担当蔵の個性が融合した“唯一無二の日本酒”ともいえるでしょう。

 

地域単位もさることながら、個々も粒揃いなのがSAKU!

セミナー第二部では、信州の酒PR大使 由井志織さんをお迎えし、SAKUの日本酒について話をしていただきました。

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由井さんといえば2013年全国きき酒選手権を制した利酒女王!その由井さん曰く、「SAKUの日本酒は、これだけ沢山の蔵があるにもかかわらず、それぞれの個性が際立っているので素晴らしい」とのことです!

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