2011.02.28 [創作染工房 久(飯田市)中島いづみさん]
信頼関係を築くことで、かたちになっていくもの
工房では夫の久雄さんが染めの作業を見せてくれました。久雄さんが家業を継ぎ、型染めの染色家となってからもうすぐ40年になります。「どの工程が一番気を張りますか?」と聞くと「すべて緊張します」という返事が。手早く事も無げに行われているように見える染めの作業は、ちょっとしたズレやカスレも許されない、緻密な仕事なのです。伝統を側で見てきたからこそ、守りたいという思いが生まれるのかもしれない。「手作業の良さを残したい」という中島さんのことばの重みがジワリと増したように感じました。

























