湖での調査を終えたら、近くの旧野尻湖小学校体育館へ移動。
2組に分かれて、1組目は班に分かれて、体育館に準備された7つのブースで水生生物・展示学習を、2組目はナウマンゾウ博物館へ移動して古代の野尻湖の学習をしました。
小学生たちは、自分たちで採取してきたプランクトンを顕微鏡で観察したり、水質検査をしました。また、河川に見立てた流水型の水槽で、鳥居川で採取された水生生物に直に触れたり、野尻湖に棲むブラックバスやブルーギルの見分け方や、生態系への影響について学習しました。
「鳥居川の水生生物」ブース 「ブラックバスとブルーギル」ブース
そのほか、地元の皆さんが復元に取り組まれている水草「ホシツリモ」について説明を聞いたり、環境省の自然保護官の仕事や国立公園の成り立ちや自然を守る取り組み、生活排水をきれいにする下水道の役割などについても学習しました。
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