地域政策課のK2です。
3月1日、須坂市立博物館で堀直虎公の紙芝居が上演され、見に行ってきました。
堀直虎公は、第13代の須坂藩主です。藩政改革を行い、幕府の要職「若年寄兼外国惣奉行」に就任しましたが、慶応4年、江戸城中で将軍徳川慶喜に諌言、自刃し33歳でその生涯を閉じました。
紙芝居は堀直虎公の幼少期から自刃するまでの3部作の物語で、堀直虎公のやさしい人柄や勇気ある行動、涙の自刃の場などが描かれており、上演された「すざかの昔を語る会」の皆さんの素晴らしい語り口に感動しました。
会場には囲炉裏などの小道具もセットされ、昔語りの情緒がたっぷりでした。
須坂市立博物館には堀直虎公の銅像も展示されています。また、5月6日まで、桜の細かな描写がされた「じゃく譜」(図譜)が展示されています。場所は臥竜公園の隣ですので、桜見物と併せて訪れてみてはいかがでしょう。
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