3 結果
長野管内においては、この資料を活用して集落等への研修を展開し、平成
22年度から3年連続で農林業被害額が減少しました。
また、集落等での研修会においては
・チラシがわかりやすく勉強になる
・研修会に参加してとても参考になった
・イノシシ等の生態がよく分かった
・指導された方法で電気柵を張ったらイノシシの被害が無くなった
等の感想をいただいています。
4 課題と今後の対応
農林業を営む上で重要な、病虫害に対する様々な取り組み(薬剤散布等)
は年間を通じて計画されておりますが、鳥獣被害対策は、「被害が出た」か
ら対策を考えることが多いのが現状です。
そこで、農林業における病虫害対策と同様に、鳥獣害対策でも、「被害が
あること」を前提とした計画や事前対策の方法等を、広く普及・浸透させて
いくことが必要です。
そのため、市町村や農業協同組合などとより一層連携を密として各種の対
策を行う体制を整備していきます。
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