はじめまして
長野地域振興局林務課 技師のカメです。
4月に採用されまだまだ未熟ですが、背伸びをせずにのびのびとブログを書いていこうと思います。
ちなみに好きな食べ物はおにぎりで特に好きな具は鮭です。
さて、自己紹介はほどほどに、今回は林道の災害査定を受けたときの話をします。
査定を受けるぞ!と聞いたとき、私は「災害査定とは何だろう」と思い調べることにしました。
その結果、
国が災害の程度を確認し、地方自治体から申請された復旧計画が適正であるかを現地で査定するもので、農林水産省の査定官に財務省の立会官が同行する形で行われるものであるということが分かりました。
ここは長野県なのに国が登場する理由は、国から補助金を受けて復旧工事を行うからです。
今回査定を受けた現場は、平成30年7月の豪雨災害によって林道が50m崩れ、通行できなくなった場所です。
9月13日午前事務所から40分ほど車を走らせ、「クマ注意!」や「落石注意!」といった看板が並ぶ林道へ入りました。
その奥に現場はあるのです。
現場では午後からの査定に備え最終準備が行われ、災害範囲の目印のためにたくさんポールを並べました。
私もポールを立てましたが、垂直にするのはなかなか難しいと感じましたが皆さんはテキパキとポールをセットしていきます。
午後になり査定官が現地に到着すると、皆さんの表情が変わったので、あわてて私もまじめな顔を…
図面を広げ林道が崩れた理由や復旧方法を査定官に説明したり、申請内容に間違いがないかを確認するためにメジャーで道路の長さを測ったりしながら現地査定は順調に進みました。
事務所に戻り、翌日行われる「朱入れ(書類チェック)」の準備をしてこの日は終了しました。
夜は明けて、昼が過ぎ、朱入れの時間がやってきました。
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