こんにちは、建築課のミツです。

建設リサイクル法では、特定の建設資材について、その分別解体等及び再資源化等を促進するための措置を講ずるとともに、解体工事業者について登録制度を実施することなどにより、再生資源の十分な利用及び廃棄物の減量等を通じて、資源の有効な利用の確保及び廃棄物の適正な処理を図り、もって生活環境の保全及び国民経済の健全な発展に寄与することを目的としています。

建築課では、建設リサイクル法に係るパトロールを年2回（5月・10月）行っています。今回は、5月19・23日の2日間、当地方事務所の環境課、労働基準監督署、解体業協会に同行してもらい、4名で実施しました。
パトロールにおいて、建築課では主に次の項目をチェックしています。
・　建設業許可等の標識の確認
・　安全対策、環境対策の確認
・　分別解体の実施状況の確認

今回のパトロールでは、どの現場も分別解体はきちんと実施されていましたが、ホコリなどの飛散物防止の対策、近隣の方への配慮が必要な現場については、担当者へ助言を行いました。なお、今回パトロールでお邪魔した現場では、作業の途中でありながらも快く現地確認に協力していただきありがとうございました。
今後においても解体工事の関係者様におかれましては、建設リサイクル法の目的を達成すべく、適切な作業を行ってもらうようお願い致します。